こんにちは
新美です(^◇^)
土曜日、7月22日に映画『心が叫びたがってるんだ。』の初日舞台挨拶にて司会をしてきました!
この映画、実はアニメ映画の時の特別イベントでもたまたま司会をさせてもらっていたんです。
この作品に深い縁を勝手ながら感じているのも、
まっすぐ目を見て 言葉というものの重みや優しさを教えてくれているような 大好きな作品だからかもしれません。
アニメ版でファンになったわたし、実写映画化されると聞いて、ちょっとドキッとしました。
この心の持ち方、本当は良くないですよね。
小説、アニメや漫画、原作のファンになるとひねくれた目で見てしまうのは、やめたいのですが…わたし、いじわるなようです。
ただその心配は いりませんでした!
アニメで見たあの4人が、そのままそっくりそこにいたのです。
さらに、アニメ版の名シーンだけでなく今回の映画オリジナルの さらに深掘りされたシーンもあり、物語に深みをだしてくれています。
そして芳根さん演じる順の、見ただけで何を言いたいのかわかるような目や表情だけでの演技も、ぜひ見ていただきたいくらい素敵です。
相手を十分すぎるくらい思いやる主人公たちは、口に出して、言葉にして、本当の自分の想いを伝えられないでいます。
この映画を観るたびに、言葉一つでどれだけ相手を傷つけてしまうのか、どれだけ相手を救うことができるのか深く考えさせられます。
アナウンサーだから、というだけでなく、
1人の人間として、言葉の重みや鮮やかさをきちんと受け止めていかないといけないなと思うのです。
『あなたにお願いしてよかったよ』と言ってもらえることが私もあり、すごく幸せな気持ちになりました。
これからは私も十分すぎるくらいに相手に感謝を伝えていかなくてはいけませんね!
されて嬉しいことは、誰かにつなげていきたいものです。
最後になりましたが、
熊澤監督が、『順が坂上くんに最後に本当に声に出して伝えたかったことは実は2つある』と舞台挨拶でお話されていました…。(2つ目、私はわかりました!)
言われてみれば、順にとってずっと声に出して言いたくても言えなかった素敵な言葉だなあと。なんとなく経験あるんじゃないかなあ、いうような言葉。
何なのか気になった方は、ぜひ映画をじっくり堪能していただければと思います。
映画『心が叫びたがってるんだ。』公開中です(^◇^)
にいみ