FUJI TELEVISION Announcer's Magazine アナマガ

佐々木恭子の行き当たりばったり

ひしひしと、燃える想い。

2018/03/18 16:46
posted by 佐々木恭子
先月の東京マラソンの後、普段はフィットネスのインストラクターそのもののオーラが出ている榎並アナが至福の表情で教えてくれました。

「走ったのはハーフでしたけど、、、、東京マラソン、、、最高でしたっっっ!(遠くを見る)」

難病の子どもたちが自然の中でキャンプできるのを支援する、「そらプチ」の活動を応援するランナーとして参加していた榎並くん、
「仲間と走れるうえに、東京の街で沿道からも応援していただけて・・・あぁ、最高でしたっっっ!(再び遠くを見る)」。

うひょ〜〜〜。
やっぱりいいなあ。

ここのところ、生活ペースを作り直すので手一杯で、以前よりもランの回数も距離も減っていて、どうやって盛り返す時間を見つけ出そうかと思っていたタイミングでした。

と同時に、アナウンサーの元先輩、今は弁護士として活躍されている菊間さんも、フルマラソンに参加しては自己ベストを更新していると聞き、またまた羨望のまなざし。
司法試験に合格した直後に会ったときに、「マラソン出たいんだよねぇ・・・」と教えてくれて、「・・・あ、あの、どこまで高みを目指すんですか」とツッコミまくった記憶があるのですが、あれから数年。ちゃんと実現しているのが、さすが&あっぱれ!の菊間先輩。

日々の練習量を早速教えてもらって、自分の中でも新たな目標が出来ました。
毎日ちょこちょこ走るよりは、ちゃんと明確に1ヶ月の目標距離を決める。それを1週間単位に落とし込む。その週の目標距離を、週3回くらいで実現するのを積み重ねる。



本当は1回に10キロくらい走りたいけれど、わたしのスピードだとなかなかそのまとまった時間がとれないので、まずは7キロ目標にしました。

決めたら、やる。
やらない理由はたくさんあるから、まずはやる。

そう決めて走ってみたら、1回目はえげつないほど息が上がり、心臓かえぐられるような苦しさでひーはーひーはー声が出てしまうのに、2回目はすごく軽くなってくる。3回目は、言わずもがな。

そして、まだわたしにも自分で未知のチカラがあってできることあるんだ、、、の充実感。

即、これが仕事に直結するわけでもないです。24時間の有限の時間を使うなら、もっと情報にアクセスしたほうがいいのかもしれない、、、、。

でも、もっと根っこのところでのなにか、なんですよね。仕事でも、人生でも、新しいチャレンジが始まるときに、怯えや恐れより、未知な自分に出会うワクワクするきもちでいるためには、わたしには大切な時間なのかもしれないです。


まずは、ハーフにエントリーするところから、ですね。長いなー。未知だなー。でも、やってみたいなー。最高だろうなー。