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佐々木恭子

個体差か、性別差か。

2020/01/12 14:36
posted by 佐々木恭子

恒例の、地元七福神巡りへ。

楽しいのです。

普段クルマやジョギングで見慣れた道も、家族と歩くとまた違う味わいがあります。

しかも七福神に会える!

江戸の頃から、こうして人が練り歩き、感謝と祈りをささげていたのかなと思うと、人の営みが愛おしく感じますしね。

しかし、出かけると行っても、子らの様子は違っています。同じ親から産まれてきてるのにね。

兄のムスコ→手ぶらで身軽、支度は速い、が、家を出てすぐにママ喉渇いた、水ない?がお決まり。

妹のムスメ→今日必要なものはポシェットに入れ、大事な人形にも見せてあげるたいと準備し、お茶入り水筒も、万が一迷子になった時用にと、キッズ 携帯や小銭の入ったお財布まで!

なぜなのでしょう。最近ムスメは、宿題をしながら親がまだ目を通していないところには付箋までつけて知らせてくれるようになりました。

どちらも、かわいい。どちらも、おもしろい。

しかし、女子の精神的成熟度は、幼い頃は本当に顕著ですね。

振り返っても、わいわい教室で戯れる男子がオトナに見えたことは、、、高校になってもなかった。笑

大学くらいなのかなぁ、、、いや、どうなんだろう。

だからこそ。女の子たち。

歯を食いしばらずとも、闘わずとも、その人らしさを貫いて生きられる社会になるよう、自らのエイジングも自虐せずに、堂々としてようかな、とも思うのでした。

時々、リビングの大きな画面で自分をみると衝撃で気弱になるもので、、、笑

そんなときには、

ムスコ→ママ、40代には見えるけど47歳には見えないよ、

ムスメ→ちゃんとメイクしてないんじゃない?

これまた、違っておもしろいのです。笑