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高齢ドライバーに緊急調査! 免許を返納しない理由とは!?

全国で相次いで発生している高齢ドライバーによる悲惨な交通事故。
そんな中、先週には俳優の杉良太郎さんが、免許を自主返納。さらに、俳優の伊東四朗さんも3年前に免許を返納したことを告白し、話題となっています。

しかし・・・

「今のところは考えてないです」


「返納は全然考えていません」


高齢ドライバーの免許返納率は、最も高い東京で8.2%、もっとも低い高知では3.8%とまだまだ低い水準なんです。



そこで今回は、75歳以上の高齢ドライバー102人に緊急アンケートを実施!
皆さんが免許を返納できないワケを調査しました。

まずは免許返納率が全国で一番高い東京で調査!
『返納できないワケ』を聞いてみると・・・


「必要に応じて運転できないとまずいなと。何かあった時に」


「急に家族の元に駆けつけるとか、そういう必要が生じたときにあった方が便利かなという気がする」

普段はあまり車を運転しないというこの男性。
いざという時に備え、免許を持っているのだそうです。



「80歳になったらやめようかな」


「いつまでも乗れる乗れると思っていたらちょっとまずいんで。どこかで返さなきゃいけない」


続いてこちらの男性は・・・
「まだまだ乗りたいから」
Q.運転が好きなんですか?
「好きです。もう60年運転していますから」

返納できない理由は『運転が好きだから』。
近所の病院や買い物のほか、夫婦での旅行などのために車を運転しているそうです。


「去年800kmくらい走っているから、高速道路でね。やっぱりまだ乗れるときは乗ります」



続いてこちらの男性は・・・
「車買ったばかりだよ!まだ300kmしか走ってないよ」


趣味、運転と釣りだもん。この間もアユ釣り行ってさ」
Q.どこまで行かれるんですか?
「山梨」

趣味の釣りのためには、車が不可欠。
しかも新車を購入したばかりなので、今すぐの返納は考えていないそうですが・・・


「80歳になったら(返納を)考えるけどね。腰が悪いし釣りができなくなったら」






続いて、こちらの女性は・・・
「自分で運転していたらきっと(返納を)考えると思うけれど、運転しないから、持っているだけだから」


「でも運転免許証は持っているといろんな証明書になるから」

この女性は運転免許を証明書としてしか使っていないということですが・・・



実は返納後、5年以内に申請すれば、公的な身分証明として一生使える『運転経歴証明書』の発行が可能!


実際に、運転経歴証明書を発行したこちらの男性不便はないのでしょうか?



「都内はね交通に不便は感じないね。ほとんど都営の地下鉄とか、都営バスに乗れるでしょ」




都内での調査では、証明書のためや趣味のために必要としている人たちがいる一方、返納しても、生活に困ることはないという意見も。

しかし、公共交通機関が充実しているのは全国でも一部の都市に限られているのが現状。

そこで、免許の返納率が最も低い高知県でも調査!


さっそくお話を聞いてみると・・・
Q.免許の返納は考えていない?
「考えていない。
病院に行ったりもやっぱり、車がなかったら田舎は生活できない」

都市部には路面電車やバス、タクシーなど、様々な交通手段がある高知県。

しかし県内の多くの地域では、バスが1~2時間に1本ほどの間隔で運行されているだけ。




普通の生活を送るには免許が必要不可欠なのだといいます。

普通の生活を送るには免許が必要不可欠なのだといいます。


「本当に歩いている人いないですもんね。皆さん車ですもんね」
目的のお店は自宅からおよそ6km。
駅からは1km以上離れていて、バスの本数も少なく車で行く以外の選択肢がないのだそうです。



「(車が)なかったら何もできない」

続いて、農産物の直売所に買い物に来ていた男性は・・・





「37年間トラックに毎日乗っていた。
若い衆にはまだ負けない、トラックに乗ってたから」



トラックのドライバーだったことから運転に自信があるというこの男性。
その自信にはもう一つの根拠が・・・

「こういう優秀マークを持っている人はねそんな(危ない)ことすることはない」


Q.これはどういうマーク?
「これは無事故無違反20年」

こちらの男性、20年以上の無事故無違反をたたえられ、交通安全協会から優良運転者表彰を受けているのです。



「それで自分が考えるわけよ、遠くへは行かない。
大体乗っても1時間までの距離で、そして、日が暮れたらもう乗らない」




「危ないから」

自信があるからといって過信せず、自らルールを決めていました。



続いては、道路脇でトウモロコシを販売するこちらの女性。

Q.車の運転はしますか?
「トラックを運転します」



農作物の運搬にトラックを使っているそう。
トラックがなければ、畑で収穫したトウモロコシを運べないので、絶対に運転免許が必要なんです!

Q.もし免許をきょう返納したら生活はどう変わる?
「生活は寝たきりになっちゃうね。家にこもらないと」


「まだ元気だから、仕事がしたいから」

続いて、高齢者講習のために自動車学校に来ていた女性に話を聞いてみると・・・





「子供をあてにしないといけなくなるし、人に乗せてもらってばかりだと気も使うし」





家族や周囲に負担をかけてしまうので返納できずにいるのだといいます。

一方、今回の調査の中で意外と多かった意見が・・・




「あちこちで事故が起きているし、返納というのは考えるのは考えている」

75歳以上の高齢ドライバー102人に聞いたところ、およそ6割が免許返納を『考えたことがある』と回答。




返納したくてもできない人が多いことについて専門家は・・・


「人生100年時代といわれるようになり、70代80代の方たちがこれから20年30年と生活する上で」


「特に地方部ではバスの路線が次々と廃止されたり、生活の足自体がなくなっているということで」

「免許を返納しようと考えたとしても、それが現実的ではないということが問題です」

返納したくてもできない、そんな高齢ドライバーのために、何か対策を考える必要がありそうです。


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