ココ調

今日のココ調

なぜ首都東京へ!? 大量に集まる野生の巨大インコを追跡!

夕方になると巣へ帰ってくる黒い影。
住宅地には聞き慣れない鳴き声が響いています。

その正体は『ワカケホンセイインコ』という体長およそ40cmの緑色の鳥で、元々はインド・スリランカに生息する外来種です。

ペットとしても人気ですが、今、野生化したことで大繁殖。
その数は都内近郊になんと・・・約1000羽!

多くが東京のお隣、川崎市の公園にすみついているんです。


「いつもうるさいよ」
「(昼間は)どこに飛んでいっているんですかね」

実は野生化したその生態は研究機関も未だに分からないことだらけ。

昼間は一体どこで何をしているのか。

そこで!

今日のココ調は、ナゼ首都東京で大繁殖?
外来種巨大インコを大追跡します。

早速調査1日目。
「あの木です。電線にいっぱい止まっています!」

朝5時。
巨大インコたちは羽を休めています。
すると・・・

一斉に飛び立っていくインコの群れ。

ココ調も車に乗り込んで捜索を開始!


まずは巣の半径10km圏内を探します。


住宅街を調べている、その時!

「あ~行っちゃった」


そう。
ココ調の車の前を突然1羽のインコが通過。
一瞬のできごとに急いで後を追いかけますが・・・

撮影は失敗。


目撃したドライバーによると、このようなルートで通過していったそうです。

気を取り直して調査2日目。


この日も朝5時からインコは出発!

実は川崎のインコが飛んでいく方角はほとんどが北西。
直線上には多摩川や砧公園、井の頭公園など多くの野鳥スポットが集まっているんです。

そんな野鳥の多い地区で有力な情報が!


「ときどきうちの窓から・・・何羽も止まっているよね」

ナント、インコが自宅に飛んでくるというのです。

自宅のベランダに案内してもらうと・・・


「あの電線ありますよね」


「あそこに10匹ぐらいいるよね」


ベランダの前にインコが10羽。
去年から突然やってくるようになったといいます。


「桜の木なんですけど、サクランボとかがなっていると、それを食べていたりというのはよく見ましたね」

「迷惑な感じではないです」」


実はインコの目撃情報の多くは住宅街。
巣のある川崎市でも現在のところインコに関する苦情はまだ届いていないといいます。

そして調査3日目!


2日間見つけられなかったココ調は本気モード!

藤井アナ「作戦名はこれだ!ココ調インコ大捜査線!」

作戦は川崎のインコが巣から飛び立つ前に進行方向の北西にスタッフを配置。

朝一番に飛んでくるインコを目撃情報のあった5か所で待ち受けます。

そして午前5時・・・

「今、一斉に飛び立ちました!」


隊長の声が各班に伝わると緊張が走ります。


すると最初に見つけたのが・・・井の頭公園!
その映像がこちら!

「インコ?インコ?」

勢いよく飛び出した影は・・・・ん~ちょっと分からない!

すると続いて新たな情報が!
練馬区で発見したとか!

目撃情報があったのは最も遠い練馬。
巣のある川崎から来た場合、直線で20km以上飛んで来たことになります。

さっそく現場に急行!果たして・・・

「インコだ」

そこにいたのは全部で6羽のインコ。

一体何をしに来ているのでしょうか?
すると・・・

「あ!一斉に今飛んでいきました!」

「あ。森の方だ。今木が生い茂っている方に飛んでいっていますね!」

そう。インコたちがはるばる目指してきたのは隣にあったこちらの公園。

林の中をのぞいてみると・・・

どうやら木の葉っぱを食べている様子。
実はインコが食べていたのは『ケヤキ』の葉についている、新しい芽。

確認できただけでも10羽のインコが夢中になって食べていました。

そんな中、インコが食べていた木の下に目を向けると・・・

地面に落ちていたのは枝ごと落とされていたケヤキの葉。
インコが来ることによって樹木への影響もわずかに出ていたんです。

さらにココ調では貴重な撮影に成功!
藤井アナ「インコ同士でエサを与えあっているのでしょうか?口移しで」

インコ同士で口をつけ合う行動、これは一体?

そして夕方6時頃。
川崎の巣に戻ってみると・・・・

藤井アナ「帰ってきました。たくさんのインコ達。すごい数です」

日が暮れると同時に正確に戻ってきていました。

都会で大繁殖するワカケホンセイインコ。
そもそも野生には向いているのでしょうか。

インコの専門家に今回の映像を見てもらうと・・・

「集団で行動することで身を守っているんですね」


安全で危険のないところを選ぶなどの神経質、警戒心の強さが第一にある」

そう。元々持っていた危ない橋を渡らない警戒心の強い性格。
これが都会で繁殖できる要因だったんです。

そんな特徴がよく分かるのがこちら。
例えば、他のインコの場合は、一般の人でもエサを与えればこの状態。

ところがワカケホンセイインコの場合は5年以上世話をしている飼育員ですら・・・
手ではエサを与えられないんです。

ココ調が撮影した口をつけ合う行動についても聞くと・・・

「親鳥がひなにエサを与えているところ」


画面左が親鳥、右が子どもだそうです。

野生の環境でもたくましく生きるワカケホンセイインコですが、中には人になつっこい性格のインコもいるといいます。

関連記事

先週の人気記事ランキング

無料記事

SNS

めざましテレビのソーシャルアカウントでも情報発信中!フォローしてね♪

プレゼント・アンケート募集中!!

>「ココ調」募集・アンケート

日常の気になる出来事をとことん調べます!最近のニュース、身近な生活の疑問を解決。
日替わりのキャスターがプレゼンする「ココ調」。
皆さまからの情報を募集しております!

>詳しくは番組HPへ

Close×