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今日のココ調

京都紅葉シーズン真っ只中!ライトアップ最新技術を大調査!!

黒瀬アナ「キレイに紅葉してきていますね。色々な色があってキレイです」

ここ数日、気温が下がり、今、まさに京都は紅葉が見頃。
さらに、訪れた人からはこんな声が・・・!


「夜もライトアップしているみたいで。それも楽しみ」

「デートスポットらしいです」


そう!昼間の紅葉ももちろんキレイなのですが…

今、人気なのが夜のライトアップ!

京都にある多くのお寺が、紅葉のこの時期限定で行っているんです。


「やはり神社の境内、ご神域でございますので、品よく歴史を感じていただけるような姿を」

「意識しながら照らしております」

北野天満宮(きたのてんまんぐう)では、史跡の御土居(おどい)、堤防状の壁に植えられたモミジの形状を生かし、より高く見えるように立体的にライトアップ。

他のお寺もそれぞれの特色に合わせ、かなりのこだわりを持ってライトアップしているんです!

大混雑の京都紅葉シーズン!
昼とは違う、夜のライトアップの最新技術とこだわりをココまで調べてきました!

まず訪れたのは、この時期、紅葉を目当てに1日およそ1万人が訪れるという、「もみじの名所」高台寺(こうだいじ)。
1606年創建の名刹(めいさつ)です。

「しっかりと色づいていますよ。赤い色がキレイですね」

「でもこう見ると、まだ色づいていない緑のままの葉っぱもありますね」
その理由はというと・・・?


「台風もありました。暑い夏もありました。
ちょっと木によって今年は(紅葉に)バラつきがあります」

そう、9月に上陸した台風21号により、大きな被害を受けた京都。
さらに猛暑の影響もあり、今年は、木の状態があまり良くないと言います。

しかし!そんな時でも・・・。


「ライトアップの場合は、隠したいところは光をあてないことによって隠せるわけなんです」


「光のあて方で色というのは変化しますし、表情がまた変わってくる」

そんな高台寺の今年のライトアップが・・・

こちら!
下から照らされたもみじが、池に鏡のように映り込み、幻想的な世界を演出。

台風などの影響による木のダメージも感じさせないほどに、モミジが輝いています。


「昼の紅葉も好きですけど、夜だったら普段見られない特別感とか」

「光の加減がすごく好きですね僕は」



「幻想的な感じがしますよね、お寺って。特殊な感じ」

続いて訪れたのは、796年創建。
世界遺産にも登録されている「東寺(とうじ)」。

高さおよそ55m、日本一の木造塔「五重塔(ごじゅうのとう)」で有名なお寺です。

そんな五重塔を取り巻くように色づく紅葉が美しいと、昼間も多くの人が訪れますが、
夜になると・・・。

ライトアップの開門を待つ人たちがずら~っと見えないくらい並んでいます。

午後6時半の夜間の開園を待つ人、その数なんとおよそ300人!

多くの人が待ちわびるライトアップが…

こちら!
五重塔が金色に輝いています!

なんと!もともとは黒く見えていた五重塔が金色にライトアップ!

特に皆さんが魅了されていたのが、池が鏡のようになって映し出す、“逆さ五重塔”!

金色の五重塔とライトアップされた紅葉が水面に反射して、昼間よりもくっきりと見えているのがわかります。


「金というのは非常に高価なものを照らすのにふさわしいということで、うちの五重塔は金色になった」

黒い塔をライトの力だけで金色の塔へ。


実はそこに、日本のスゴイ技術が使われていたんです。
「ちょっと不思議な光のあて方をさせていただいています」
不思議な光の当て方とは一体・・・?

金色の秘密はもしかしてコレ?


「オレンジ色のフィルターがかかった照明器具とかかってない照明器具があります」


「(2色を)ブレンドした光で五重塔にあてることによって金色に光って見える」

そう、金色の正体は、実はオレンジと白の照明のみ。

中でも、金色にするために最も重要だったのが…。

「電球の光1に対してオレンジが2という(比率)」

その黄金の比率を探し当てるため、色が違う4種類の照明を、実際に五重塔にあてて実験。

何とおよそ2年かかって、ようやく金色になる黄金比率を探しあてることに成功したんです!

さらに、金色の五重塔をより引き立たせるため、周りのもみじにはあえてカラーフィルターは使用せず、シンプルにライトアップしています。


「初めて来たんですけど、ライトアップの仕方がキレイ」

「夜の方がずっとキレイ」



「木とか下(水面)へ映って、深みがどこまであるか」

「あれが1番ステキです」


一方、夜も多くの人で賑わう「もみじの名所」高台寺。

こちらのライトアップを担当したのが、この方、専属庭師の北山安夫さん。


実は、高台寺だけでなく、数々の有名な庭園を手掛ける庭師。

国内のみならず海外でも活躍しているんです。


そんな凄腕庭師・北山さんのライトアップのこだわりは・・・?

「影です」


そう、高台寺のライトアップに隠された秘密、それは「影」。


「影があるから明るさがあるのであって、光があたっている裏側を想像してもらったら」

「ワクワクしますよ」


本来は木を輝かせるためのライトアップですが、あえて「影」を多くすることで、その時の紅葉の1番美しい部分をクローズアップ。

さらに…。


「(今まで)LEDにずっと変えていったんですけれど、それでは冷たさが残るんですよね、自分の中の印象で」

「今年はLEDを少なめにしているんです」


この夏、ダメージを受けたもみじたちを、温かみのあるものに見せるため、あえて今年はLEDの数を減らし、白熱電球の数を増やしたと言います。


「来てくれるお客さん、拝観者の心をいかにほぐすか、『来てよかった』って思って帰ってもらえるように」

「そのためのこだわりは頑張っているつもり」


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