ココ調

今日のココ調

日本を支える“極寒職人2019”最も寒い仕事を徹底調査!

この週末記録的な寒波が襲来予定。
関東でも厳しい寒さが予想されますが、そんな中ココ調では…

今年もやります、極寒職人!
極限の寒さと戦いながら一生懸命に働いている人たちをココ調では毎年ご紹介!

題して「極寒職人2019」。
寒い中、日本の生活を支える職人たちを徹底調査です。

今回は全国選りすぐり、3人の極寒職人を調査!


その職人が体で一番冷えるという部分の温度を作業前と作業後に計測し、どれくらい下がったかランキングでご紹介します!

まずは第3位、凍てつく海で働く極寒職人。

やってきたのは北海道の紋別市!


こちら、白い陸のように見えますが、陸ではなく氷なんです。

冬場は海さえ凍りつく、紋別市の名物といえば「流氷」!

ロシアのほうから毎年この季節にやってくる氷の塊は冬の風物詩です。

そんな紋別市で人気なのが流氷を砕きながら突き進む観光船の「ガリンコ号Ⅱ」。

そしてこの地の極寒職人が、乗組員の瀬山(せやま)さん。
ガリンコ号で働いて3年になります。

流氷の海を突き進む船ということで…


Q.寒いですか?
「寒いですね。風があるのでなおさら」

「入港の時にロープを渡す準備とか寒いですね」


冬のオホーツク海、外で作業する姿は、まさに極寒職人!
寒そうです~!

そこで、最も寒い作業を聞いてみると…


「朝の出港の時の氷落としとか一番寒いですね」

と、いうことで船が出る前の、朝5時に伺いました!

まずどれくらい寒いのか調査!
タオルを濡らして振り回し、どれくらいで凍るか実験しようとしましたが…

用意した水が実験前に凍ってしまいました。


気温は氷点下8.5℃ですが、気温、湿度、風速から割り出される体感温度を計算してみると…

なんと!氷点下15.1℃!
寒すぎです!

そんな中、瀬山さんの作業を見に行くと…暗い中ガラスの前でなにかされています。

ハンマーで窓ガラスを叩いているようですが一体何をしているのでしょうか?

「ハンマーを使って窓の氷を割っていますね」


「まったく景色が見えなくなるので」


そう、これこそが極寒作業。
前日の航海でガラスに吹き付けられた波しぶきや雪は夜の寒さで分厚い氷に。
これを叩き割ってはがす作業なんです。

ハンマーで氷を砕いたらお湯で溶かし、

ワイパーで水滴を取り除きます。

すると、氷で何も見えなかったガラスが透明になりました。

この極寒作業が終わったところで一番寒いという頬の表面温度を測定です。
作業前は15.4℃でしたが…

「10.3℃」

5.1℃下がったことがわかりました。


「(お客さんに)いい思い出作って帰っていただきたいと思っていますので、ある程度寒くても頑張れますね」

続いては第2位、強風にさらされる極寒職人。

兵庫県神戸市。
そこにあるのが…


そう、神戸市と淡路市を結ぶ世界最長のつり橋「明石海峡大橋」

つり橋の高さは300m、長さはなんと4km、日本が世界に誇る超巨大建造物なんです。

この橋をメンテナンスしているのがこちら。
極寒職人、尾崎さん。

Q.お仕事寒いですか?
「寒いです、風通しがいいから」

風通しがいい極寒作業の場所とは…


そう、橋の上!
想像すらつきません。

この日は橋の一番高い場所、海面からおよそ300mのココで作業。

目線カメラを見てみると…
車が豆粒のように小さくみえます。

尾崎さんの極寒作業はこの高所で橋を吊っているワイヤーのボルトが緩んでいないか、確認したり…

表面が破損していないかチェックする仕事。
すると…


「(風が)吹いています。上空なので寒いです」

風速は7m、

気温は11.6℃で湿度39%。

橋の上の体感温度は…1.3℃です。

上空はさえぎるモノがないため、風にさらされて身も心も縮こまる思いで作業をします。

作業後、最も冷えるという頬の温度を計測!
作業前は25.2℃でしたが…

「19.3℃」

5.9℃下がったことがわかりました。


「世界一立派な橋を維持・管理する大事な仕事なので、寒い中これからも頑張っていきたいと思います」

そして1位は荒波にもまれる極寒職人。

北海道・松前町(まつまえちょう)。


この地の極寒職人はこちらの中村さん。

Q.極寒職人ですか?
「ん~、まあねぇ」


「ノリを採ったり」


Q.お仕事は寒いですか?
「寒いねえ、寒い」


そう、ノリ漁師!
御年81歳ですが元気でチャーミング、まだまだ現役バリバリです!

中村さんが採った天然ものの岩ノリの販売価格は、なんと10枚入りで3000円です!
スーパーで売られている養殖モノのおよそ5倍から10倍の逸品。

こだわりぬいた高級ノリです。

そんな中村さんの極寒作業場所は!海!
波が押し寄せる中、岩場のノリをかき採ります。

Q.これがノリですか?
「そう」


「なかなかたくさん採れないんだよ」


天然のノリは、よく採れるときでも多くておよそ30枚分。
身も心も冷えそうな海水に浸りながらの作業。

気温を測ってみると3.3℃。
体感温度は…。

計算すると、なんとマイナス16.4度の超極寒世界!

波をかぶって全身びしょ濡れに!

冷たい風で体が冷え込んでしまいます。
すべてはおいしいノリを作るため、どんなに寒くても熱心にノリを取り続けます。

作業終了後、一番寒く感じるという指先を計測です。

手袋の中からも大量の水。

作業前は20.3℃でしたが…

海水で冷えた指先、測定すると…7.7℃

12.6℃下がったことがわかりました。


「寒いほうがノリにいい。せっかく採ったモノだから」

「みんなに(おいしく)食べてもらいたいと思うね」

日本支える極寒職人のみなさま、お仕事本当にお疲れさまです。

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