ココ調

今日のココ調

歩行車優先の横断歩道! 車がなぜ止まらないのか調査!!

今、交通ルールに関してある問題が!

それはズバリ横断歩道。
信号機のない横断歩道で車が止まらない問題が全国で報告されているんです!

信号のない横断歩道に歩行者がいる場合、道路交通法により、車は停止線まえで減速し、一時停止しなければいけません。

違反すると普通車で9000円の罰金違反点は2点となります。

しかし、去年10月JAF(ジャフ)が歩行者のいる信号機のない横断歩道での一時停止率の全国調査を発表。 
1位は58.6%の長野県、
2位は39.1%の静岡県ですが…

どんどんパーセンテージが落ちて行き…
ワースト1位は・・・・

なんと栃木県の0.9%!
ほとんど止まっていないことが判明!

横断歩道では歩行者優先というルールがあるにもかかわらず、止まっていない実態があきらかになり、今じわじわと波紋をよんでいるのです。

そこで今回のココ調は…
なぜ横断歩道で車が止まらないのか調べてきました。

さっそく停止率ワースト1位の栃木県へ・・・


黒瀬アナ「このような場所ですね、車の信号もなければ歩行者用の信号もありません」

横断歩道があると示す標識があり、車と歩行者のための信号は設置されていません。

栃木県の歩行者に話を聞くと…

「止まらないです」
「止まらない」


「危ないので様子をみながら恐る恐る渡る」


「子供のころからそうだったので気づかなかったです」

「歩行者の方が気をつけなくてはいけない」


「バーッと飛ばしていっちゃう人いるね」


Q.スピードも緩めない?
「緩めない。かえって加速する」 

実態はどうなのか?
歩行者のいる信号のない横断歩道を調査開始。

県庁所在地の宇都宮市を回ります。
すると・・・

今女性が止まっているのですが…

対向車は止まりません。

さらに交通量の多い道では・・・

男性がいますが、車は止まる気配はなく…

左折する車があらわれたため、ようやく横断歩道を渡ることができました。

こちら交通量の多い信号機のない横断歩道では、歩行者がいるにもかかわらず多くの車が通過。

そこで検証!!
「横断歩道で歩行者が渡ろうとしているとき、車が何台通過してしまうのか数えてみたいと思います」


「通過しています。
反対側の歩道でも通過する車が後を絶ちません」

横断歩道を渡ろうとした歩行者がいた10回のうちで通過した台数は?

なんと134台!

一時停止した車はたったの2台という結果に。

このような状況を栃木県民のドライバーは?


Q.一時停止します?
「しないです」

Q.ルールがあることは?
「なんか雰囲気だと思っていた」

「(車が)詰まったときに(歩行者が)渡るものだと思った」

「(ルールを)知らない人のほうが多いんじゃないですかね」


「いつも徐行はしておりますが、必ず止まるということはちょっとない・・・」

Q.ルールは知っている?
「なんか・・・知らなかったです」

またこれから免許を取るという男性は・・・


「歩行者側から見て車優先社会かなと感覚的に思うので、いざ自分が免許をとったときも」

「(車優先に)なってしまうのかもしれないですね」

「なぜ止まらないのか」のアンケートでも、車が優先だと思っていた、前の車が進むから、などココ調の取材では認識の低さがみられました。

それでは停止率1位の長野県はどうなのでしょうか?

「止まってくれます」


「(歩行者が)立っていたら止まりますね」


「それは普通ですね」


長野県の県庁所在地、長野市の横断歩道を調査開始!

すると・・・

あちらの女性、信号機のない横断歩道で渡ろうとしています。

車が両方止まりました!

そしてあちらの車も止まりましたね!

歩行者が横断歩道に立っている10回のうちで止まった台数を数えてみると・・・

10回中6台が止まるという結果に!

いったいなぜ長野県は止まる率が高いのでしょうか?

県民に話を聞くと・・・


「親は安全運転思考なので、横断歩道に歩行者がいたら止まりますし」

「小さいときから(止まるのが)当たり前だったので」

長野県はなぜ止まるのかのアンケートでも、止まることが当たり前だから、家庭や学校などで学ぶ、などの意見が多く聞かれました。

そこで小学校の交通安全係の教員を訪ねると、あるマナーがありました。

「止まってもらうまできちっと待つ。止まってもらったら挨拶をする」


「車が出るときにはまた挨拶をする。そんなマナーですね」

「それがやっぱり伝統として脈々と息づいていると感じます」

長野県では小学生には止まってくれた車に感謝の気持ちを表すように指導しているといいます。

たしかに小学生の女の子に話を聞くと・・


「こうやって(手を上げて)止まってくれて、最後に“ありがとうございます”みたいな」

車が止まるのが当たり前ではなく、渡る側が感謝の気持ちを伝えることがドライバーの止まる意識を高めるきっかけになっているのかもしれません。

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