ココ調

今日のココ調

それって親切? 意外と知らない“ありがた迷惑”とは!?

“ありがた迷惑”
人の親切や好意がかえって余計な干渉(かんしょう)で迷惑だと感ぜられること。

いま、その“ありがた迷惑”にまつわる指摘が話題となっています。

それがこちら・・・

旅館の清掃係からのお願い。


「チェックアウト時は『布団は畳まないで、そのまんまで部屋を出てください』」

旅館をチェックアウトする時に、布団をきちんと畳んで帰るこの行為。
実は、旅館側からすると“ありがた迷惑”だと言います。

これに対して多くの驚きの声が!


さらに!街でも!?


「そうなんですか~?」
「いい迷惑でしたね!」


「ちょっときれいにしていくと、ちょっとだけ気遣いができる女だと思っていたのに」

と、驚きの声が続々!

全国の旅館88件に調査したところ「チェックアウトの時に布団を畳む行為」“ありがた迷惑度”は65%。

さらにココ調が調査すると、飲食店や美容院など、他にも“ありがた迷惑”がたくさんあふれていたんです!

そこで、
それって親切!? 意外と知らない“ありがた迷惑”をココ調します。

まずは、なぜ布団を畳む行為が“ありがた迷惑”なのかを聞きに、江戸時代から続く老舗(しにせ)旅館へ。

おかみさんにお話を聞いてみると・・・


「お客様のお気持ちはありがたいんですけれど、畳まなくて結構です」

その理由を、清掃部長が教えてくれました。


「ありがたいことはありがたい。きれいにしてくれて。
問題は一回広げる手間がかかる部分かなと思います」

三木さんによると、布団に挟まった忘れ物のチェックやシーツと布団を分ける必要があるため、畳んであるともう一度広げなければいけないのです。


「数が増えれば、その(清掃の)時間がかかってくるようになると思うんですけど」

そこで、検証です!
畳まれていない時と畳まれた時でシーツと布団を仕分ける時間を比較!

協力していただくのは、老舗(しにせ)旅館を影で支えるこの人たち、三木さん率いる、つるや清掃部軍団。

まずは、畳まれていない布団です。

「スタート!」


ムダな動きは一切なく、2組のシーツを華麗に剥がしていく三木さん。

ここで!

「はい。終わりました」

結果は、28秒95。

続いては、畳まれた布団に挑みます。

先ほどと同様に華麗にシーツをまくりあげますが、2枚目の布団をひろげるのに時間がかかってしまいます。

「終わりました!」

結果は38秒40。
その差はおよそ10秒になりました。

他の2人の方のタイムも合わせて平均してみると、その差はおよそ9秒という結果に。


「これが2枚、3枚になると30秒、1分ってまた違いが出てきますので」

これからは布団を畳まない方がありがたいのかもしれませんね。

続いて、飲食店の63%が“ありがた迷惑”と回答した行為とは?


「負担を軽減させてあげたい。
もう、すぐ、『あぁもらいますよ!』みたいな」


「こぼれそうみたいに思っちゃう。見ててこっちは。
よかれと思ってやっていました」

街の人がよかれと思ってやる“ありがた迷惑”とは…?

居酒屋で雑談をしていると…

店員さんが追加ドリンクをテーブルへ。

「ありがとうございます」と、1人の客がトレーからドリンクを取り出しました。

そう、「トレーにのっているものを取る」こと。

その理由を聞いてみると…

「お客様としてはすごく進んでやってくれるんですけど」


「バランスを崩してしまったり、落としてしまうことがあるので」

急にグラスを取ってしまうと、バランスが崩れて落としてしまう危険があると言います。

そこでグラスをとったときに重さのバランスがどう変化するのか物理学的に検証します!


おぼんの3か所に はかりを置き、重さをすべて同じ状態にしてバランスをとります。

これにグラスを乗せると重さはそれぞれA.569g、B.354g、C.569g。

しかしこの状態から急にグラスを2つ取った際の重さがこちら!

Cのグラムがおよそ400g減ってしまい、大きくバランスを崩してしまうことがわかります。

専門家は・・・



「500グラムに対して400グラム(減る)っていうのは大半無くなってしまったようなものですから」


「急に下で(手の位置を)変えるということはとても難しいので」

「どうしたって傾きができてしまうのではないでしょうか」

店員さんがバランスを崩してしまうかもしれない「トレーに乗っているものをとる」こと。
これからは、店員さんに配ってもらうようにしましょうね!

さぁ、どんどん行きましょう。
続いては美容院編!
美容院の55%が“ありがた迷惑”と回答した行為とは?

「切りやすいようにしてあげたい」


「すごい親切心だとちょっと気をつかったつもりだったんですけど」

「動かさないでって言われない?」

街の人がよかれと思ってやる“ありがた迷惑”それは・・・

髪の毛をカット中に…

頭を傾ける。

美容師さんはもとの位置に…

美容師さん「頭はうごかさなくて大丈夫ですよ」

そう、「切りやすいよう頭を傾ける」こと!


「優しさでこう(頭を傾けるのを)やってくれたりするんですけど、ありがたいんですがちょっと・・・」

「やめていただきたい」

実は、頭を傾けることでつかんでいる髪の毛がすり抜けてしまったり、

耳にハサミがぶつかり事故の原因になる可能性もあるため、できればしないでほしいと言います。

さらに、シャンプー中にほとんどのお客さんがするという“ありがた迷惑”が・・・


「首元を洗うときに自分の力で(頭を)上げていただく方が多いんですけど」

「それしていただくと首元がぬれちゃうので」

そう、首元(くびもと)を洗うときに頭を上げるこの行為!


ココ調スタッフが頭を上げた方と上げない方で髪を洗ってもらうと、どれくらい首に巻くタオルがぬれるのかで検証!

その時のタオルがこちら。
その差は歴然!
頭を上げた方は広範囲に水がぬれてしまっているのに対し、頭を上げてない方は全くぬれていません。

頭を上げない方がお客がぬれる心配をしなくてすむので、髪を洗う際は美容師さんにすべてを委ねましょう!!

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