ココ調

今日のココ調

会場に行かなくても臨場感UP!劇的に進化するスポーツ観戦を調査!

日本の歴史的勝利で盛り上がるラグビーワールドカップ。

各地のパブリックビューイングでは、どこも人!人!人!で賑わっています。

そんな中、実は今、スポーツ観戦の仕方が進化しているのをご存じですか?

Q.そこにあるのは卓球台ですよね?
「そうですね。普通の卓球台ですね」

「えっ!? 人がいる?」


Q.人は…?
「映像なんです。実は」


映像なのに、まるで目の前で試合をしているかのような超リアル空間を再現できる最新デジタル技術が登場!

パブリックビューイングの進化形とも言える夢のような世界。

ということで、きょうは…
会場に行かなくても臨場感UP!
進化するスポーツ観戦をココ調します!

「デジタルスタジアム」というスポーツ観戦技術を開発したNTT。

幅17m、高さ4mの超大型スクリーンを使うというこの技術。

実際に目の前で映像を流してもらうと・・・。

「え、何コレ!?目の前で試合しているみたい!」

スクリーンいっぱいに映し出された、こちらの映像。
実はコレ、一つのパノラマ映像ではなく・・・。


「NTTで研究している『Kirari』という4Kカメラ複数台(の映像)をつなぎ合わせて」


「パノラマ映像をつくるという『超ワイド映像合成技術』という技術です」

「高解像度で本当にそこにいるかのようなそんな体験ができる」

そう、実は5台のカメラで撮影した映像を1つにつなぎ合わせたものなのです!

「おそらくこの辺に映像の境目があるはずなんですよ。でも、全く分からないですね」

「5台のカメラを両方とも、ちょっとかぶるように撮影をして、 そのかぶったところを見えないようにつなぎ合わせる、ということで1台のカメラで撮ったかのようなものが高解像度でご覧頂ける」

さらにもう一つ! 驚きの技術があるというので

向かってみると、そこには・・・?


Q.卓球台ですよね?
「そうですね、普通の卓球台ですね」

ステージの上に置かれていたのは、本物の卓球台。
しかし!ココに驚きの仕掛けが!!

「えっ!?人がいる!」

Q.卓球台は・・・?
「本物です」

Q.人は・・・?
「映像なんです。実は」


「普通にカメラで撮った映像から、人の部分だけをリアルタイムに切り取るという技術です」


「本物の卓球台を別場所に置いておけば、別会場で卓球をやっている方の映像を遠隔地でも」

「卓球をそこでやっているかのように(楽しめる)ということが、中継でできます」

これぞ!NTTが5年をかけて開発したという超リアルな臨場感を味わえる「被写体抽出技術」。

普通に撮影した映像から、AIが人の形を検出。
そこから一度、粗めに人を切り出し、最後に自然に見えるように背景と人の境界線をなめらかにすれば、動いている人だけを、キレイに切り出すことが可能なんです。

さらに!


切り出した人物に“影”をつけて、

より立体的に見せることもリアルタイムで出来るといいます。

では、一体どうやって普通の映像を立体的に見せているのか?
というと・・・

何やら下に映像が見えます!

「透明なフィルムでできている鏡が置いてあります」

実は、観客とステージの間に斜めに設置したハーフミラーに映像を反射させることで、映像が立体的に浮かび上がって見える仕組み。

「会場行かなくてもいいどころか、こんな近くで見られる席ってなかなかないですよ。だってコレ審判の角度ですもんね」


「これからスポーツのイベント、例えばオリンピックとか他の大きな大会であったりとか、あとは音楽ライブとかで」


「遠隔でも本当にそこにいるかのような形で楽しんでいただけるような、そんな技術を」

「これからどんどん世の中に広めていきたいなと思っています」

さらに!
現在、ドーハで行われている陸上の世界選手権で初めて実用化されたのが、スターティングブロックに設置された、「セイコーブロックカム」と呼ばれる2台の超小型カメラ!
スタートを待つ緊張感あふれる選手の姿を真下から見ることができたり、ゴールに向かう後ろ姿を見ることができるようになりました。

一方、来年のオリンピックに向けて実用化を目指しているのが、フェンシングの素早い剣先の動きを可視化する「フェンシング・ビジュアライズド」というシステム。
これにより、観戦していても早すぎてよく分からなかったフェンシングが、誰でも楽しめるようになると言います。

続いての、スポーツ観戦最新技術は・・・?

連日、熱戦が続く「ワールドカップバレー」。

女子に続き、10月1日からは男子大会が開幕し、初戦では強豪イタリアに見事日本が勝利!

そんな中、注目を集めているのが、今回、この大会で初めて導入されたリプレー映像で使われているCG。

ボールの動きを示す軌跡や、スパイクの高さなどを可視化し、これまでとは違う楽しみ方ができるようになったんです。

一体、どんな仕組みになっているのでしょうか?


「パナソニックが開発した『3Dトラッキング』システムで、この会場内で計算しています」

そのシステムを特別に見せてもらうと・・・

そこにあったのは普通のパソコンのみ!

「もっとたくさんの機械がズラッと並んでいるかと思ったら・・」

意外にもシステムはシンプル!


会場内に設置された4台のカメラで試合を撮影し、

その映像をパソコンでAIが解析、数値化しているんです。


「(4台のカメラで)ボールの動きを全部とらえておりますので、選手がこの辺りからサーブをすると」


「ボールが動いているところに赤い丸が追従し、その座標のデータを(CG担当に)送信して画像を作っています」


「AIを使った画像解析で、ボールの場所を瞬時に検出できるようになりましたので」

「こういった技術が可能になりました」

実際の試合中に、その様子を見てみると・・・

確かにボールの位置を正確にとらえ、赤丸がボールを追いかけていることが分かります。

さらに、チームの判別や背番号、プレー内容なども同時にAIが解析。

そのデータを中継車へ送信し、


そこでボールの軌道などのCGを自動で作成。

実際のプレー映像に合成して、放送にのせているんです。

ということで!

「この3Dトラッキング、どのくらいの速さで数値が出せるのか?私がバレーボールをやって実際に確かめてみたいと思います」

大阪のバレー部の高校生3人、さらに!


ワールドカップバレーの


スタッフ協力のもと、


実際のコートをお借りして検証します!
それではプレースタート!

した瞬間・・・

「(数値)出ました」

藤井アナ「え?もうですか? 今打ったばっかりですよ。

「打ってから1秒以内には計算完了します」

なんと!計測までの時間、わずか0.87秒!
ぼほリアルタイムで計測できているんです!

「よっしゃー」


なので、スパイクが決まって喜んでいる間に


「リプレー出ます」


「うわースゴイ!もう!?早い!」


リプレー映像を見てみると・・・


「レシーブがあってトス!
 私のスパイク決まった!なめらか~!」

「こんなに早く出るんですね。たった今やったばかりですよ」

このようにリアルタイムでプレーを計測しているからこそ、

プレー終了後すぐにCGを合成して放送することが可能なんです。

「将来的には、他の競技への活用というのもありますし」


「選手ごとのパフォーマンスの改善・強化といった目的にも使えると思いますので、そういったところに活用していきたいと思います」

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