ココ調

今日のココ調

コロナ禍で変わる学校行事第5弾! 今年ならではの卒業式を調査!!


「こちらのクラス、歌を歌わずにみんな手話を行っています」

コロナ禍で変わる学校行事、第5弾は・・・卒業式!

ココ調が全国の小・中・高56校にアンケートを行ったところ・・・
ほとんどの学校で、今年の卒業式は例年通りには行わないという回答が。

その多くは、時間短縮、来賓や保護者、在校生の出席を制限、合唱はナシにすると言います。

そのため・・・

それぞれの学校では、様々な工夫をして卒業式の準備を進めています。

こちら、愛知県にある小学校では・・・


5年生がメッセージを手作りし、6年生の教室にサプライズ!

今年ならではの方法で、卒業のお祝いを伝えていたり・・・

「よーい!」
「カチンコが鳴り、撮影が始まりました」


「台車に乗って、走っている姿を撮っています!」

コロナ禍で変わる学校行事。
きょうは、工夫だらけの「卒業式」をココ調します!

まず向かったのは、熊本市内にあるこちらの小学校。
今年の卒業式は・・・?


「声を出すことがなかなかできないので、歌も当然歌えないです」


「呼びかける場面、そういう場面も今年はなかなかつくるのができないっていう状況です」

例年、来賓や保護者、在校生などみんな体育館に集まり、もちろん歌も歌っていたという、卒業式。

歌が歌えない今年。考えたのが・・・!

「♪勇気を翼にこめて 希望の風にのり」

「事前にグループごとに録音をして」


「その歌を合わせて一つの合唱として、(卒業式)当日はそれを流すということです」

6年生3クラス100人を8人から10人くらいのグループに分け、2m以上の間隔でマスクをして歌い、録音。


その録音した歌を先生がタブレットで編集。
全員の歌と曲を合わせて卒業式で流すというんです!


「卒業式を成功させようという思いで歌っています」
「(録音だけだけど)みんなに(思いが)伝わるように協力して頑張っています」

しかし・・・!
実際に録音した歌を聞いてみると・・・?


「聞こえない!聞こえない!」
「自分の声と周りの声聞こえないよね」

そう!「自分の声が聞こえにくい」という子供たち。

実は、これにはコロナ禍ならではの、ある問題があったんです。

「とにかく昨年の3月から、全く歌っていない状況が1年間続いておりましたので」


「歌を歌う、声を出すということに慣れていないっていう状況だったので」


そこで子供たちは、毎日朝7時半ごろから、授業の前に体育館で朝練!

さらに、廊下や教室でも距離をとって自主的に練習するなど来週の録音本番に向けて準備をすすめています。


「卒業式本番、みんなで歌いたいんですけど、録音という形で保護者の皆さんや先生方に(感謝の)気持ちが伝わればいいなと思っています」

「成功させます!」

続いては、長野県須坂(すざか)市にあるこちらの高校。


例年、近くのホールで在校生、保護者など全員が出席していた卒業式ですが、今年は1・2年生は教室でオンライン中継という形に・・・。

そこで!
1・2年生が考えたのが・・・!

「卒業する3年生の方に対して、プロジェクションマッピング作品『幻龍』を今制作しております」

3年生のために、「龍」をテーマにしたプロジェクションマッピングを企業などの協力のもと制作中!

実はこの「龍」・・・、

毎年、文化祭で作っている全長20m、高さ10mの巨大龍をモチーフにしたもので、学校のシンボルともなっている大切なモノなんです。

しかし、今年は文化祭の規模縮小や臨時休校の影響で、しっぽの部分だけの制作となった3年生のために1・2年の生徒たちは・・・


「『コロナ禍でもできるような龍って何だろう?』っていうところから、映像の龍を作っていきたいと」

「幻の龍」を完成させるため、先輩が作った龍のしっぽを元に、

アニメーションで「龍」を作り、プロジェクションマッピングで投影。

去年10月から生徒会や有志およそ40人が映像、ストーリー、演出などに分かれて制作。


「一番苦労した点としては、龍が生きているようにどう演出したらいいか考えること」


「そして3年生の先輩に感謝を伝えるためのストーリーはどのようなものか? というのをみんなで思い悩んだことです」


来週月曜日、卒業式の前日に行われる「3年生を送る会」でお披露目する前に、1・2年に試写を行ったところ、ある問題が判明!

「体育館の上にあるバスケットゴールが龍の顔と重なってしまって」


「せっかくの龍の顔が見えないっていうことになってしまったので、そこは修正したいなと思いました」

本番まであと5日。
今年は違った形での「龍」がお披露目されます。

そして、こちら千葉県柏市にある小学校でも・・・

毎年、全校生徒が集まっていた「6年生を送る会」をオンライン方式に変更。
そこで、6年生自らが考えたのが・・・!


「今子供たち走っているんですけれども・・・その上!見えますかね? ドローンが飛んでいるのですよ」


「あちらは、多分音声さんのマイクだと思われます。撮影がこれから始まる模様ですね」

「これは6年生を送る会に向けて、映画の撮影をしています」

そう!6年間の思い出を10分の映画にまとめ、在校生や先生に感謝の思いを伝えるために映画を制作。

「よーい!」
「カチンコが今鳴り、撮影が始まりました」


「台車に乗って走っている姿を撮っています!」

「後ろにいる子たちが持っているのも、もしかしてレフ板ですか!? 多分頑張って光を照らしているんだと思います」


撮影はタブレットに付いたカメラで行い、音声のマイクやレフ板、カチンコなどもすべて手作り!

実際に撮影した映像を見てみると・・・

揺れもほとんど気にならず、バッチリきれいに撮影できています!

さらに・・・!

「オッケー!ありがと。(ダビング)完了したよ」

「ADさんばりに走ってますね(笑)」


撮影した映像はすぐに回収し、教室ですぐに編集作業。
プロ顔負けの仕事ぶりです!

Q.撮影楽しいですか?
「楽しいです!」


「(今年は)行事とかもなくて、けっこう寂しかったなというのはあったけど」


「こういうのを初めてやって、他の学年にも伝えることができるかなと思います」

さらに!声が出せない合唱もこんな工夫が・・・!

「こちらのクラス、歌を歌わずにみんな手話ですかね? 手話を行っています」

「そして隣の教室でも同じようにみんな手話で。歌は歌っていないですね」


合唱は、手話に変更しオンラインで各教室同時に行うことで、声を出さなくても一緒に奏でることができると言います。

「歌えないことをできないで終わるのではなくて」


「できないからこそ新しいことを始めようということで、手話をつけて、最後も同じ時間を全校で共有すると」


「手話も言葉と同じでコミュニケーションなので、普段できないことがたくさんある分、全力で頑張っていきたい」

みなさんステキな卒業の思い出になりますように…。

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