“おトク”な“ウマさ”にこだわった! 絶品“コスパグルメ”
お値段以上に美味しい!そんなコストパフォーマンスに優れたお店を探す大好評企画、“コスパグルメ”の第3弾がついに放送。
これまでの放送は過去のブログを見ていただくとして、今回グルメリポートの美味しい仕事にありついたのは森本さやかアナウンサ―。
行列ができるお店のコスパグルメを直撃した。
【タマゴサンド 1200円】東京・銀座 アメリカン
歌舞伎座のそばにある老舗喫茶店「アメリカン」は、昼時になれば30分以上の行列もザラという人気のお店。
並んでいる方のお目当ては、食パン1斤分を使ったビッグサイズのタマゴサンド。
決して安い値段ではないが、ここで注目したいのは「原価率」(値段に占める原価の割合)。
一般的なメニューの原価率は3割程度なのに対し、このタマゴサンドは約7割。
実は“もうけ度外視”の出血大サービスなのだ。
特注の焼きたてパンとたっぷり卵の美味しさに、お客さんはみんな笑顔になっていた。
【上ロース豚かつ定食 1500円】東京・神田 とんかつ・豚しゃぶポンチ軒
ランチタイムの行列に並んで入店まで38分!
“揚げ物の求道者”の異名をとるオーナーの斎藤元志郎さんは、フランス料理店で修業を積んだ実力派。
彼が精魂込めて揚げた豚カツは、まさに“こだわりの塊”だった。
お肉は和食と相性がいいあっさりとした味わいのメキシカンポーク。
パン粉は塩分・糖分が少ない特注品。
揚げ油は、一般的なラードではなく、コーン油とごま油のオリジナルブレンド。
その実力はあの「ミシュランガイド東京」が2年連続で「コストパフォーマンスが高い店」として選出したほど。
【極濃煮干しつけ麺 830円】東京・蒲田 煮干しつけ麺 宮本
行列に並んだ時間は今回の取材で最長の44分!
店主の宮元達宏さん自ら、週5日店に泊まり込んで煮込んだスープは絶品。
手間とコストが凝縮された、至高のコスパグルメと呼ぶにふさわしい。
今回は珍しくスタジオに1200円のタマゴサンドが登場。
全員で試食する中、森本アナがプレゼンをしたのだが、ついに我慢しきれずこう言った。
森本「皆さん聞いてますか!?誰もしゃべってくれないんですけど」
菊川「メッタに ご飯が出ないので」
食べるのに夢中で話も聞かず、しゃべりもしない!
まあ、その美味しさへの無言の賛辞ということなのだろう。