1200通! 携帯ショップ元店員「好みの女性客」メールのぞき見

1200通! 携帯ショップ元店員「好みの女性客」メールのぞき見

2016年01月15日 (金)
公式ツイッター @web_tokudane

あなたは、日々使うスマホの中身を誰にものぞかれていないと言い切れるだろうか?
20代女性2人のスマホのメールを盗み見たとして逮捕されたのは、あろうことか埼玉県内にある携帯電話ショップの元店員だった。



逮捕された元auショップ店員の中村淳一容疑者(31)は、窓口で応対した2人の女性客のメールを覗くため、おととし8〜9月にかけてauの顧客情報管理システムを不正に操作。
スマホに届いたメールを、他のパソコンなどでも確認できる「自動転送サービス」の設定を勝手に変更。
女性客宛てのメールを、自分の携帯電話にも転送されるよう設定し、のぞき見ていたとみられている。



勝手にのぞいたメールはなんと1200通。
さらに、他人のフリーメールに不正アクセスするなどして女性のプライベートな写真など6000枚もの画像を不正に入手していた。
中村容疑者は動機について、こう供述をしている。

『好みの女性だった。女性のプライベートな部分を のぞき見て性的欲求を満たしたかった』

被害に遭わないように気を付けていても、販売店で不正が行われた場合、ユーザー側にはどうすることもできないという。
IT専門家三上洋さんはこうまとめる。



新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんは、従業員にも注意が必要性だと話した。



中瀬「私なんてメカ音痴なんでいろんなことを頼んじゃうんですけど。例えば怜ちゃんみたいな人が行ったらよからぬことを考えられるケースもあるということですよね。携帯電話って個人情報の凝縮した箱みたいなものじゃないですか。それをゆだねるっていうことは、相当怖いことをしているんだなってことが今回改めてわかりました」

キーワード: ニュース
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