竹田圭吾さんは“日本一のエアコン”…告別式で盟友語る
16日土曜日、とくダネ!にコメンテーターとして出演していた竹田圭吾さんの告別式が営まれた。
告別式には、中江有里さんや深澤真紀さんなど、とくダネ!のコメンテーターをはじめ、1000人を超える会葬者が参列した。
祭壇には、去年 娘の成人式の時に撮影した写真が遺影として飾られた。
弔辞を読み上げたのは竹田さんの友人で、フジテレビ「みんなのニュース」のネットナビゲーターを務めるジャーナリストの津田大介さん。
津田「竹田さんはかねてより、“ニュースメディアは世の中の空気の温度、これを調整するエアコンであるべきだ”という持論がありました。ある報道が過熱して世の中の空気が熱くなりすぎれば冷やさないといけないし、逆に空気が冷え切っていたら、このニュースはこんなに大事なんだよと温める。そうやってちょうどいい温度にしないといけない。日本一のエアコンだったんです、竹田さんは」
津田さんは、途中で言葉を詰まらせながら、竹田さんが生前大切にしていた「報道に対する姿勢」を、こう紹介した。
長年、社会の空気を心地よく調節してくれた竹田さん。
どうぞ安らかにお休みください。