中国人がオーストラリアで爆買い…街中が赤色に染まる熱烈歓迎ぶり!
去年の流行語大賞に選ばれた「爆買い」。中国では旧正月にあたる春節がはじまり、今年も多くの中国人観光客が日本に訪れている。だが、あるアンケートでは、今、中国人が行きたい国ナンバーワンは…オーストラリアだという。もしかして、中国人はオーストラリアでも、○○行為をしまくっているのではないか?と思い、早速取材スタート。
中国人観光客が、日本で使う金額は平均36万円。しかし驚くことにオーストラリアでの買い物額は平均61万円!何にそんなに金を使っているのか? と…
お金持ちそうな中国人観光客の後をつけていくと、入っていったのは天然アワビの加工工場。
高額な天然干しアワビや缶詰をこれでもかというくらいカゴに入れ、15万円分を爆買いする人もいた。中国よりもお安く手に入るということで大人気なのだ。
さらには、エビやカニといった高級食材を川で獲っちゃうツアーや、1本5万円以上もする金粉入りワインに大興奮の中国人観光客。分かりやすい金持ちぶりだが…
いい気分になっている中国人観光客に、カメラを向けると揃って「まるで中国のようだ」と話す。
全然、風景などは似ていないと思うのだが…「おもてなし」を見ると、なるほど!と感じた。
中国人が行きたい国ナンバーワンの魅力が、この“過剰なおもてなし”
爆買いをしてくれる中国人を呼び込むためにオーストラリアも必死になっているようだ。
だが、この状況にコメンテーターの宮澤エマさんが一言、物申した。
宮澤「せっかく海外旅行しているのに、自分の国の状況と同じになっているのは楽しいですかね?」
確かに…それは一理あると思うが、一方でコメンテーターの木暮太一さんはこうコメント。
木暮「でも、日本人もハワイにいって日本っぽいものがあるとホッとするのと同じなのでは?」
それはそれで分かるような…とにもかくにも中国経済の減速が懸念される中、爆買いはまだまだ健在のようだ。