「スマホで検索」で単位取得…三重県の通信制高校で仰天授業内容!
国からの就学支援金を不正受給した疑いで去年、家宅捜索を受けた三重・伊賀市のウィッツ青山学園高校。
その通信制課程で、授業とは名ばかりの驚きの実態が明らかになった。
通信制高校といっても年に4日、学校に通学して「スクーリング」と呼ばれる対面授業を受けることが義務化されているのだが、「ウィッツ青山学園」で行われていたスクーリングの内容があまりにもヒドすぎるのだ。
学校近くにある、上野城という城を見学するだけで「社会」の単位をもらえるのだという。
ではここで問題!
その城の周りにある上野公園を散策し、スケッチをすることで、もらえる単位とは一体なんでしょう?
答えは…「芸術」「理科」「体育」!まさに一石三鳥!などと感心している場合ではない。
それ以外にも驚くべき“授業内容”がまだまだあるのだ。
“忍者の里”伊賀市らしい観光施設、忍者博物館。
ここでの「手裏剣投げ」などの忍者体験と、スマホで忍者の歴史を検索することで得られる単位とはそれぞれなんでしょう?
答えは…「体育」と「社会」
「ニンニン」などと言いながら、スマホをちょっとイジるだけで、単位ゲット。
なんとお気楽な“授業履修”だろうか…。
最後に極め付きの授業内容を紹介しよう。
学校の最寄駅から学校まで徒歩で通学するだけで得られる単位とは?
答えは…「体育」!
「通学は体育だ!」と言い切る発想力は逆にスゴいかもしれない…。
この考え方でいけば、誰でも日常生活を送るだけで、大学院卒くらいいけそうだ。