伝統行事にクレーム殺到! 優しい“なまはげ”に小倉が苦言

伝統行事にクレーム殺到! 優しい“なまはげ”に小倉が苦言

2016年03月04日 (金)
公式ツイッター @web_tokudane

あなたは、この伝統行事に賛成・反対、どちらだろうか?



これは「机・腰掛け洗い」という、愛知県犬山市の中学校で63年続く伝統行事。
卒業を控えた3年生が、近くの木曽川まで自分の机と椅子を運び、感謝を込めて洗うのだ。
ところが、この動画がネットにアップされたところ、「虐待だ」「教育現場での自己満足に過ぎない」といったクレームが殺到!
大論争になっているのだ。

実は、近年苦情がきっかけで、伝統行事の内容が大きく変わってしまうケースは多々ある。


【恐いなまはげ→????】



秋田県南西部の、にかほ市には「アマノハギ」という「なまはげ」に似た伝統行事がある。
「アマノハギ」と呼ばれるまさかりを持った2匹の鬼が家々を回り、悪い子たちを懲らしめる、というもの。
ところが市外から嫁いできた人などから「なぜ、そこまで怖がらせるのか分からない」と、評判がよろしくないことも。
そして10年ほど前から、家に入れてもらえないことが増えたという。
そこでチェンジ!



子どもたちの宿題を手伝い、一緒にテーブルを囲む「優しい鬼」に変身したのだ。


【除夜の鐘→????】



200年以上の歴史を持つ静岡県牧之原市の大澤寺。
敷地の周辺に住宅が増えるにつれて、大みそかの夜につく“除夜の鐘”へのクレームも多くなってきたという。
そこでチェンジ!



夜がダメなら昼がある。
大晦日の昼間のうちにに鐘をつく、“除夕(じょせき)の鐘”に変えたのだ。

時代に合わせて、伝統行事も変わっていかなければならないのか?



伝統にうるさい小倉は…

小倉「“なまはげ”があの格好して『勉強しね子はどこさいる?教えるべか?』って…“なまはげ“じゃないでしょ、これ!」

キーワード: ニュース
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