「連続不審死」容疑女の婚活プロフ入手！ シニア男性を虜にした婚活テクとは
「連続不審死」容疑女の婚活プロフ入手！ シニア男性を虜にした婚活テクとは
とくダネ！は、夫を毒殺したとして逮捕された筧（かけひ）千佐子容疑者（68）の「婚活用プロフィール」を入手！
最初の夫と死別したあと、千佐子容疑者の周辺では結婚したり、付き合いのあった男性6人が次々死亡。
そのほとんどとは結婚相談所で知り合ったという。
結婚相談所のプロフィールに散りばめられた、シニア男性を惹き付ける千佐子容疑者のテクニックを検証した。
【アナタに合わせます】
普通なら自分を売り込む言葉を並べる自己PR欄に千佐子容疑者が書いていたのは…
「お相手に合わせる努力を致します。」
相手を思いやる言葉で献身的なイメージを与えていた。
【アナタと同じ趣味】
プロフに書かれた趣味は、ガーデニング・映画鑑賞・旅行。
さらに結婚相談所には、カラオケ・料理などの趣味をあげていたという。
その一つ「旅行」が、夫の趣味と同じだった。
プロフィール全体を見れば空白が多く、好みにうるさい感じはしない。
しかし結婚相談所に話していた条件は…
●年収1000万円以上
●資産・土地持ち
●独り身で高齢
一方、結婚相談所の婚活パーティーに参加する男性からは、事件の影響かこんな意見が出ていた。
「怖いね。ああいう目にあいたくないっていう男性いますよ。俺も気を付けないと」
「お金目当てで結婚されたら困る」
千佐子容疑者が交際相手に求めた条件を見たニュースデスクの笠井は、独自の考察を披露した。
笠井「千佐子容疑者が、お子さんのいない男性を選んでると聞いたとき、遺産の配分を自分に持って来るためかと思ったんですけど…『お父さんそんな結婚しないで』っていう子供がいないから、次々結婚を繰り返せたのでは？」
60歳を過ぎて結婚するシニア婚活の件数は毎年増加し、トラブルの相談も増えている。
いくつになっても恋の相手選びは慎重に、ということか。
高齢化社会の一面をあぶりだしたかのような今回の事件。
ゲストコメンテーターの新潮社出版部部長・中瀬ゆかりさんは、女性の立場から次のように警鐘を鳴らした。
「（筧容疑者は）男性が好みそうなコメントを出して、（自分に）来やすくしているが、逆に高齢の女性に近づいてくる男もいるかもしれない。男女ともに気を付けなきゃいけない」
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