年に○日しか見られない! 期間限定の絶景をラフレ西村が直撃

年に○日しか見られない! 期間限定の絶景をラフレ西村が直撃

2016年04月04日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

日本にあまたある“絶景”のなかで、今しか見られない“期間限定の絶景”をご紹介しよう。
今回とくダネ!は、特別な許可をとって、特別な絶景を、小型無人機ドローンを使って、見たことのない特別な角度からカメラに収めた。
とくダネ!の“ドローン担当リポーター”ラフレクラン 西村真二リポーター(@slimboy24)が直撃した。

まず向かったのは熊本県宇土市。
有明海に面した遠浅の海が広がる御輿来(おこしき)海岸。


実はここに、1年間に約10回しか見られない絶景があるのだ。
自然が生んだ神秘の“模様”をドローンで撮影したのが下の画像。





これは、潮の満ち引きで出来た“砂紋”という砂の模様。
干潮になると海岸線から700m以上先まで海底が露出するのだが、年に約10回だけ、干潮と日の入りの時間が重なる時に、砂紋の上に「光の道」が現れるのだ。


続いて訪れたのは熊本県の阿蘇山。
一本道が空に続くように見えるという“天空の道”が有名だが、この日は立ち入り禁止になっていた。
その先に広がる今日しか見られない絶景をドローンで撮影したのがこちら。



取材したのは阿蘇北外輪山一帯で、1万haに渡って行われた阿蘇の春の風物詩、「野焼き」。
野焼きとは、野山に火を放ち、枯れ草を焼くことで病害虫を駆除して、新たな芽吹きを促す作業のこと。
とくダネ!は今回初めてドローンによる野焼きの撮影を許されたのだ。
年に1日しか行われない野焼きを上から見下ろす映像は、見たことのないド迫力の絶景だった。


最後に訪れたのは、鹿児島市にある磯山公園。
実はここ、土砂崩れが原因で普段は立ち入り禁止になっているのだ。
ドローンのカメラは、無人となった園内に咲く桜をあらゆる角度から撮影。



桜の花は下を向いて咲くため、真上から眺めると、普段とは違う表情をのぞかせるという。
ちなみにこの公園、桜が見ごろを迎える10日間ほどだけ、一般開放される。
今年は10日まで、大人300円、子供200円で入れるので、お近くの方は出かけてみてはいかがだろう

2016年4月4日
キーワード: 独自
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