GPSで少女の行動監視…逮捕されたストーカーの怖すぎる手口

GPSで少女の行動監視…逮捕されたストーカーの怖すぎる手口

2016年04月05日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane

17歳の女子高校生につきまとったとして、三浦邦匡容疑者(45)が先月31日ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された。



三浦容疑者は、去年5月から8月にかけて、東京・豊島区や北区の路上で、ネットで知り合った女子高校生を待ち伏せしては合計3回声をかけたという。
三浦容疑者は待ち伏せに際して、こんな機器を使っていた。



わずか3センチ四方の物体の正体はGPS機器。
この機器は、人工衛星を利用して地球のどこにいるか割り出すもので、携帯電話やカーナビなどにも活用されている。
三浦容疑者はこの機器をレンタル会社から借用。
女子高校生が乗っている自転車のサドルの裏に取りつけ、スマートフォンで行動を監視していたというのだ。



GPSは小さく軽いので、張り付けると目につかず、自転車に乗っても気がつかないという。
女子高校生は先月、偶然GPSを発見し、警察に届けたことから犯行が明らかになった。

小倉「この少女が、『学校からどういうルートで家に帰るか』とか『暗いところを通っていないか?』とか分かったら、もっと深刻な犯罪につながりかねない」

女優で作家の中江有里さん(@yurinbow)はストーカーに居場所を知られる怖さに思いをめぐらす。

中江「GPSでまさか行動が把握されているとは思いもしないですから、待ち伏せされたり、声掛けされたり、つきまとわれるなんて怖い…」

しかし、現在GPSの悪用を取り締まる法律はない。



あくまでも「住居侵入」や「器物損壊」、もしくは付きまといなどの被害を受けて「ストーカー規制法違反」で取り締まることしかできないという。

キーワード: ニュース
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