“闇カジノ”通いバド選手の父親が答えた…新潮・中瀬「胸が痛い」
きのう午前7時、闇カジノ問題が発覚したバドミントンの新旧エース2人が成田空港に緊急帰国した。
画像の向かって左側は、ロンドン五輪代表の田児賢一選手。
そして右側が、後輩の桃田賢斗選手。
2人は直前までマレーシアで大会に出場。
桃田選手は世界ランキング4位から2位に浮上し、リオ五輪でのメダル獲得が期待されていた。
ところが――
暴力団の資金源とも言われる、いわゆる“闇カジノ”で違法賭博をしていたことが明らかに。
日本バドミントン協会の聞き取り調査に対し、2人は賭博行為を認めたため、五輪出場は絶望的になってしまった。
とくダネ!の田中良幸リポーターは桃田選手の故郷・香川県三豊市に急行。
桃田選手の父・信弘さんから話を聞くことができた。
父「賭け事、勝負事、そんなしょうもないことより、もっと人生の方が面白いよと。人生のほうが大きな勝負と思っているので小さいところでやる賭け事なんて、そんなに大した勝負じゃないなと。そういうふうに言った覚えがあるんですけど…」
コメンテーターの新潮社出版部部長・中瀬ゆかりさんは、真摯(しんし)に答える信弘さんを見てこう述べた。
中瀬「お父様は淡々と答えてらっしゃいましたけど、小学生からずっと彼が頑張ってきた姿を見ている訳ですし、その無念さたるや胸が痛いですね。(桃田選手は)それが分かってるのかな」
また、NTT東日本によると、桃田選手と田児選手以外の所属選手の一部も、闇カジノへの出入りを認めているという。
この問題、さらに広がりそうだ。