本家に勝訴!「フランク・ミュラー」のパロディ商品「フランク三浦」

本家に勝訴!「フランク・ミュラー」のパロディ商品「フランク三浦」

2016年04月13日 (水)
公式ツイッター @web_tokudane





小倉がドヤ顔で腕に着けているのは、高いものだと3億円以上もするスイスの高級腕時計「フランク・ミュラー」ではなく…お値段5000円前後のその名も…「フランク三浦」。

この時計は大阪の会社が売り出したもの。
「“パッと見そっくり”だけどよく見ると…」というパロディ精神がウケて、芸能人も身につけるほどの人気商品となったが、それが仇となり、本家「フランク・ミュラー」の目に留まってしまった。



渦中の時計の文字盤には日本語の雑な字体で「フランク三浦」と書かれているのだが、数字のデザインなどは、確かに“パッと見”それっぽい。
「フランク・ミュラー」側は去年9月、自社のブランドへの「タダ乗りだ」と訴え、フランク三浦の商標登録は取り消された。

しかし、そんなことではへこたれないのが大阪の商人。
逆に「商標取り消しは無効だ」として、裁判を起こした。
すると、世界に名だたる超高級ブランド相手にな、な、なんと!勝訴してしまったのだ。
その判決理由はこうだ。

「多くが100万円を超える高級腕時計と、4000〜6000円程度の『フランク三浦』を混同することは到底考えられない」



確かに「フランク三浦」の保証書に描かれた説明を見てみると何とも自虐的。
保証書なのに「すぐに壊れます」と明記されているではないか。
…そして、時計の裏側には「完全非防水」と刻まれている。



笠井アナ「家に1つありましたけど、もう動いていません」

なるほど、正真正銘の“パロディ商品”として、筋は通しているようだ。

キーワード: ニュース
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