2か月腐らない「工場野菜」って何だ? 荘口リポーターが驚きまくり!
今、女性の間で大人気のこちらの野菜をご存知だろうか?見た目はカイワレ大根のようだが…その名は「ブロッコリースーパースプラウト」。発芽して3日目の新芽のみが、この名前で呼ばれていて、なんと、工場の中で作られているというのだ。
工場の中で野菜を作るってどういうこと!?その謎を探るべく荘口彰久リポーターが静岡県にある日本で唯一のスーパースプラウト工場を直撃。すると驚きの光景が広がっていた!
福引みたいな形をした容器がズラリ…スプラウトは発芽3日目が最も栄養価が高いのだが、栽培用のスポンジで育てると3日目では小さすぎて収穫できない。なので、特殊な容器で水や栄養分を与えて育てているのだ。
そして、栄養価の高い野菜の草分け的存在といえば…「高リコピントマト」。リコピンは老化防止や生活習慣病予防に効果があるとされる成分。「高リコピントマト」は環境の変化に弱く、これまでは大量生産が難しかったのだが…それを可能にした福島県いわき市にある最新の施設がこれだ!
東京ドーム2個分という広大な敷地にはトマトの山…「高リコピントマト」は加熱したり、オリーブオイルをかけて食べれば、さらに効果的にリコピンを吸収できるというからお試しあれ。
さらに荘口リポーターは、“2か月保存できる”という信じられないレタスを作っている工場を直撃!果たして、そんなことはあり得るのだろうか?
壁一面に栽培されたレタスは根っこがむき出し…土を使わず栽培することによって、腐敗などの原因となる細菌の数を最小限に抑えられるという。この方法によって、冷蔵庫で二カ月間も保存が可能になるのだ。
小倉「まだまだ進化できるのは農業でしょうね!」
二カ月も保存できるレタスは、笠井アナにも朗報だったようで…
笠井「こないだレタスを腐らせてしまってこっそり捨てた。見つかると妻に怒られるので…」
進化する工場野菜によって、妻にも怒られないようになるかも?