停職中Facebookにグルメ写真UPでクビ! いくよ先生「誰の身にも起こる」
食べ物の写真をSNSに投稿する人は今どき珍しくないだろう。
だが、写真を投稿した町役場職員が懲戒免職に。
あなたはこの処分を、妥当だと感じるだろうか?それとも厳しすぎると思うだろうか?
話題になっているのは岐阜県南部に位置する池田町の町役場。
去年9月、役場に勤める30歳の女性職員は、去年9月に副業をしていたことが発覚した。
公務員は原則として副業禁止。そこで町長は、停職6カ月という処分を下した。
ところが、その停職中に町民から予想外のクレームが寄せられた。
去年11月、女性職員は東京や愛知県などを旅行したという写真を自らのFacebookに掲載。
するとそれを見た町民から「不謹慎だ」という意見が相次いだ。
町側は、停職中に投稿しないよう注意したのだが、今年3月、再び旅行先での写真を掲載。
この投稿も、市民の目に留まり、役場には2度目のクレームが。
激怒した町長は、女性職員の行動が「信用失墜行為」の規則違反にあたるとして、懲戒免職を下した。
一方、女性職員は「自宅謹慎ではないので、土日に旅行に行ってもFacebookに投稿しても問題ないと思った」と釈明したという。
免職は妥当なのか厳しすぎるのか?とくダネ!が街の声を取材すると賛否両論。
スタジオでも賛否が巻き起こった。
小倉「停職中に旅行に行っちゃいけない、美味しいモノ食べちゃいけないFacebook載せちゃいけない。そんなもんですかね?」
続いてIT関連企業ドワンゴ取締役の夏野剛さん(@tnatsu)が意見を述べたが、小倉とは話が合わない。
夏野「これはおそらく信用失墜のきっかけはFacebookでしょう。Facebookに載せてなければここまでの騒ぎになってなかった。たぶん町の中は大騒ぎになってると思うんですよ」
小倉「そうかな?町の声があったっていうけど、どの程度の反響なのか?ボクはたかが知れてるんじゃないのかって思っちゃうのね」
作家の橋口いくよさん(@hashiguchiikuyo)は、この問題は誰にも起こりうると指摘した。
橋口「正直ちょっと厳しすぎるんじゃないかなって思うんですけど。ただ、この女性がFacebookを我慢できなかったということが問題。こういうSNSに載せることを我慢できない人ってたくさんいるので、誰の身にも降りかかる事なんだろうと思います」