まるで生きているよう…立体的な「金魚アート」に女性たちが夢中!
以前、番組でご紹介した立体的な「金魚アート」。
これは“金魚絵師”と称される深堀隆介さん(43)が考案した新手法によって描かれた作品。
まるで本当に水中に生きた金魚がいるかのような質感に思わずため息が出る。
金魚アートの製作方法はこうだ。
まず、器の中に透明なアクリル樹脂を流し込み、2日かけて乾燥させる。
乾いたアクリル樹脂に金魚の絵を描く。
さらにその上に樹脂を流し込み、金魚を描き足す。
この作業を繰り返し、金魚の絵を何層も重ねることで、独特の立体感が生まれるのだが、作品によっては完成までに2カ月近くかかるものも。
深堀さんは、この技法を15年前に考案したのだが、今年、15周年を記念して初の回顧展を開いた。
展示されているのは、初期の作品から新作まで約50点。
和傘の中で泳ぐ金魚や…ビニール袋の中の金魚、はたまた、机の引き出しにも大量の金魚が
会場には多くの女性客が訪れ、幻想的な金魚アートの世界を楽しんでいた。
木下アナ「深堀さんは、何も見ずに金魚を書いているんですよ!」
小倉も「金魚アート」の世界に引き込まれていたようだが、最後にこんな珍アイデアを出した!
小倉「水に住む生物なら何でも出来るかも!ラッコとか?」
う〜ん、可愛いけど風流な感じがないかも…。
深堀隆介さんの初の回顧展「金魚養画場〜鱗の向こう側〜」は、東京・渋谷区の「西武渋谷店A館7階特設会場」で5月29日(日)まで開催中されている。