注目の「上海ディズニーランド」を敵対視?…笑えるパクリ発見!
6月16日、いよいよ中国の上海に上海ディズニーランドがオープンするが、その上海ディズニーをものすご〜くライバル視している巨大テーマパークが中国・江西省にオープンした。その名は…「ワンダ・シティー」。
中国といえば、かつて「石景山遊楽園」が、ミッキーやドナルドダックをはじめ、ドラえもんなどをパクリまくって、世界中の話題となったが、新たに誕生した巨大テーマパークは大丈夫だろうか?
新テーマパークの代表、王健林氏は「うちは絶対に真似しない!」
そうオープンイベントでこう豪語したが、テーマパーク内には、やっぱりいた…下記の写真の男女は決してコスプレではない。テーマパークの人気キャラクターだというのだ…。どこから見ても「白雪姫」と「キャプテン・アメリカ」にしか見えない。
「えっ〜〜〜〜、ウソでしょ!?」さっき、代表は“パクらない”って宣言しましたよね?
「ワンダ・シティー」という名前通り、ワンダーな光景がいきなり広がったが、テーマパークを作った王健林氏は中国の大富豪。本気で「上海ディズニーランド」に勝負を挑んだとみられる。ディズニー側は…「ディズニーはワンダ社と、特にアメリカにおける映画配給ビジネスにおいて、良好な関係を保っています。戦闘態勢を公にしたり、私たちのビジネスを弱体化させようとする試みに困惑しております。」と話している。
「ワンダ・シティー」側は、パクリキャラが出現したのは、パーク内ではなく、隣接しているショッピングエリア内だと主張。
小倉「最近、ちょっと芽生えたとはいえ、中国で知的所有権という発想がないからね…」
「ディズニーを絶対に真似しない!」と宣言した巨大テーマパークだが、もしかしたら、新たなパクリキャラが登場することになるかもしれない。