舛添知事が抱く“リオの夢”に新潮社・中瀬ゆかり氏「いまいましい」

舛添知事が抱く“リオの夢”に新潮社・中瀬ゆかり氏「いまいましい」

2016年06月03日 (金)
公式ツイッター @web_tokudane

政治とカネをめぐる疑惑に揺れる舛添都知事。
所信表明演説を行った今月1日、知事の「夏のボーナス」380万円が確定した。
疑惑の最中に確定した高額ボーナスに、街行く人々からは不満の声も聞かれた。



所信表明演説で、もうスイートルームやファーストクラスは使わないと“脱ぜいたく”を宣言した舛添知事。
演説では8月に開催されるリオデジャネイロ・オリンピックへの出席を猛アピールしたのだが、実はこれ出張費以外にも莫大なお金がかかる。
閉会式で行われる、次の開催都市の首長に五輪旗を渡す「ハンドオーバーセレモニー(引き継ぎ式)」で、東京が負担する費用は、なんと12億円だという。
舛添知事は頭の中でこんなイメージを描いていた。



舛添知事「五輪旗を受け取るところを渋谷スクランブル交差点のモニターに映し出したい」

果たして舛添知事の夢は叶うのだろうか。
それとも、辞職などの思い切った手段で疑惑の追及に終止符を打つ可能性はないのか。
新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんはこう語る。

中瀬「辞職して知事選になると、猪瀬さんの時は46億円もかかってるんですよね。そういうのを考えると、どっちにしても『いまいましい』感じ」

小倉「それだったら公私混同の数万円の方がいいか?」

中瀬「すごく苦しい選択を迫られてる(笑)」

梅津「じゃあ、五輪の旗を舛添さんが満面の笑みで降ってるところを想像すると?」

キーワード: ニュース
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