荘口リポーターが孤独死があった事故物件に泊まってみた
あなたは「事故物件」でも気にせず住めるだろうか?
ここでいう「事故物件」とは、事件・事故など何らかの理由で以前の住人が死亡した住宅のこと。
実は今、「価格が安ければ事故物件でも構わない」という人は意外に多いのだという。
そこで、荘口彰久リポーター(@souguchi)が、実際に事故物件に住んでいる人を直撃した。
分譲マンションの玄関を恐る恐る開けると…目の前に広がったのは、リノベ―ション済みの明るい4LDK。
15畳の広々としたリビングには美しい対面式のキッチンと、まるでイメージが違う。
同じような条件の住宅は通常、約2千万円はするというが、この「事故物件」のお宅の価格は…なんと半額程度の1150万円と格安!
気になるのは、この部屋でナニがあったのか?
荘口が聞くと、部屋の住人はベランダを指さした。
実はこの部屋、2年前に当時の住人がベランダから飛び降りたのだという。
実は、あるアンケートによると、約4割の人が「家賃が5万円以上安くなるのなら事故物件に住んでもいい」と回答。
意外に多いと思うのはブログ担当者だけなのだろうか?
続いてやってきたのは1Kの賃貸マンション。
周辺の相場では、1か月の家賃は4万3000円ほどだが、この「事故物件」は半額以下の2万円。
何が起きたのか聞いてみると、この部屋では50代の男性が孤独死したという。
現在の住人が内覧した時は、まだ遺品が残っていたそうだ。
そんないわくつきの「事故物件」では、本当に霊的な事は何も起きないのだろうか?
そこで荘口リポーターがお願いして一泊させてもらった。
ウマくいったら霊にも直撃!という意気込みで就寝した荘口リポーターがウトウトしかけた午前1時半、それは起きた。
グッスリと寝入る部屋の住人の横で寝袋にくるまった荘口リポーターが、唐突に声をあげた!
一体なにが起きたのか?
とくダネ!のカメラは荘口を恐怖のどん底に突き落とした、黒い物体をとらえていた。それは…
ただネコちゃんが、飛び降りただけ。
その後、荘口リポーターは室内をウロウロするネコちゃんが気になって一睡もすることができなかったが、それ以外は異常はなかった。
「本当に泊まる」とディレクターに聞かされて、実は内心ビビっていたという荘口リポーター。
足の上に猫が飛び降りてきた瞬間は相当怖かったらしい。
荘口「もう心臓が止まるかと思ったんです」
小倉「でもさ、あそこのお宅、本当は猫飼ってないんだって?」
荘口「…………!やめてくださいよ」
あのネコちゃんは、もちろん幽霊ではなく本物なのでご安心を。