青空と黒い雲がハーフ&ハーフ・・・晴れと雨の境目をアマタツが激写
この週末、突然の雨に驚いた人は多いのではないだろうか?
先週土曜日、気象庁が東北地方の梅雨明けを発表。
夏本番を迎えた週末の日本列島では、全国で花火大会が行われる一方、青森や東京都内をはじめ全国で局地的な強い雨が降った。
これからの時期、こうしたいわゆる“ゲリラ豪雨”に遭遇することも増えるだろう。そんなゲリラ豪雨が降る直前といえる劇的瞬間を、天達気象予報士がカメラに収めていた。
左半分では青空が見えているのに、右半分は黒い雲。まさにこれから天気が急変する場所を写したものだ。
天達気象予報士によると、雨雲の下と青空の下では体感温度が全く違うという。特に今回のように局地的に激しく降るタイプだと、上空から冷気を引きずり下ろすので実際の気温も5℃くらい下がることもあるそうだ。
しかし、一瞬だけピンポイントで降るゲリラ豪雨を完璧に予報するのは、さすがの天達でも難しい。
このような夕立タイプの積乱雲では、雷だけでなく時には竜巻やひょうを伴うこともあるという。こうなるともはや傘も役に立たない。怪しい雲が近づいてきたら建物の中に避難するのが良い、ということだ。