金・大野将平選手&銅・松本薫選手が生出演! メダリストも大先輩にタジタジ?
オリンピックのメダリストが様々なテレビ局に次々登場するのを見て不思議に思ったことはないだろうか?
実はあれ、現地にあるIBCという放送施設に世界中のメディアが集まっていて、選手たちはそこに作られたスタジオを時間で区切って次々移動して出演しているのだ。
試合を終えたばかりで疲れも残っているのにスタジオを巡るのはどんな気持ちなのか?
これまで3回のオリンピックで金メダル(柔道男子60kg級)を獲得し、スタジオ巡りの経験豊富なフジテレビ リオ五輪中継オリンピアンキャスターの野村忠宏さんに聞いてみた。
小倉「競技を終えた選手はインタビューを受けるのに各局を回らなきゃいけないけど、めんどくさくないの?」
野村「同じ話をすることが多かったので、しかも試合の後だったので、しんどいし大変だし、めんどくさいなあと思う瞬間もありました。でも金メダルとった喜びに満ち溢れているので、よく考えれば幸せな時間だったと思います」
今日のとくダネ!は、そんな“幸せな時間”をかみしめている2人のゲストが登場。
柔道で待望の金メダルを獲得した大野将平選手(男子73kg級)と、銅メダルの松本薫選手(女子57kg級)だ。
大野「野村先輩の3つには及ばないですけど1つとれたので 少しでも近づけるように頑張りたいと思います」
松本「野村さんに(銅メダルで)悔しいと言ったら、『オレは銅とったことないから分からねえ』って言われて。あ、この人天才だった!!って思い知らされました」
さすがは「平成の三四郎」と呼ばれた野村さん。現役を引退しても「一本!」という感じだ。
試合直後はまだ戦闘モードだった大野選手もスタジオでは大先輩・野村さんを前にして嬉しそう。悔しさを隠せなかった松本選手も吹っ切れた表情で、和やかな雰囲気の放送となった。
次に“幸せな時間”を味わうのは誰なのか?期待して待っています!