内村航平が個人総合2連覇! “絶対王者”が妻に「今後はこき使って」

内村航平が個人総合2連覇! “絶対王者”が妻に「今後はこき使って」

2016年08月11日 (木)
公式ツイッター @web_tokudane

日本のメダルラッシュが続いているリオデジャネイロ五輪。体操の男子個人総合で内村航平選手が奇跡の大逆転で金メダルを獲得し、団体総合との2冠を達成した。“絶対王者”は大逆転での優勝について…

内村「最後は運も味方してくれた感じがあります。もう何も出ないところまで出し切りました。嬉しいより幸せですね。本当に1番幸せ者だと思います」

内村選手の原点は、長崎県諫早市で両親が開設した体操教室。小学生時代に書いたというノートを見て驚くことなかれ!手書きのイラストで複雑な動きがメモされていた。

現地リオのスタジオには母親の周子さんに生出演してもらったのだが、やはりスパルタ教育だったのだろうか?

母「五輪にどうのこうのという理由で体操をやらせたわけじゃない。でも、小学5年生の時に本人が五輪に行くって言ったから、『そうね』って笑いながら答えて、好きなことをやらせてました」

小倉「加藤凌平選手のところも両親が体操選手ですが、体操をやっている両親の元に生まれた子供は親を見て育つから、やっぱり体操をやりたくなるんでしょうかね?」

母「親が楽しんでやってないと子供は付いてこないと思うんですよ」

そして内村選手にとって、心の大きな支えとなっているのが体操選手でもあった妻の千穂さんだ。以前番組に出演してくれた際、内村選手は「奥さんが子育てをやってくれているので、かなり助かっています」と語っていた。



その千穂さんは2人のお子様と一緒にパブリックビューイングで試合を観戦。最終種目に入る段階でトップの選手に1点近くの差を付けられていただけに、優勝が決まった直後は“信じられない”といった表情。





その千穂さんが夫の2冠達成直後、インタビューで「絶対王者」の普段の姿を明かしてくれた。

千穂さん「野菜嫌いなので、なるべく野菜を摂ってもらうようにしていた。子供が大好きで、家ですごく遊んでくれているのでいいパパだと思う」



どうやら「絶対王者」も、家では普通のパパらしい。そんな内村選手も試合が終わった直後、遠く離れた妻をねぎらった。

内村「五輪に行く前も僕にあんまりプレッシャーを与えないようにいつも通りで、試合のことも何も話題に出さずに送り出してくれる。この何カ月間は気を使わせてばっかりだったので、帰ったら存分に『こき使っていいよ』と言いたい」

お互いがお互いを気遣うおしどり夫婦ぶり。4年後の東京五輪でも家族の力でさらなる偉業を成し遂げてほしいところだが、今後について内村選手が気になる発言をした。

内村「もう次はないってことが見えました。限界が見えてきちゃったというか…」

もしかして、引退を示唆した発言なのだろうか?

小倉「もうちょっと我々を喜ばせて欲しいけどね。でも、疲れたんだと思うよ」

内村選手の今後がどうなるのか?気になるところではあるが、それはさておき、団体総合と個人総合の2冠、さらに個人総合での2連覇、本当におめでとうございます!そして本当にありがとうございます!

キーワード: ニューススポーツ
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