岡山県のマラソン大会でビリだった小学生が世界記録を打ち破って優勝の謎
先日、岡山県で行なわれた市民マラソン大会で珍事が起きた。例年2000人ほどが参加するという地元で人気のマラソン大会で、最下位だった小学生の男の子が優勝してしまったのだ。えっ?そんなことがあり得るの??では、その珍事をご説明しよう。
ハプニングが起きたのは、小学3年から6年生が参加する3キロのレース。
263人が一斉にスタートして、なんと“1位”のタイムは…世界記録7分20秒67より速い6分台!
とんでもないスーパー小学生が登場した!と思いきや、いやいや、そんなわけがない!
実は、本来のコースは白い点線だったのだが、先頭集団が途中でコースを外れ、赤線で示したようにショートカットしてしまったのだ。その後のランナーも続々と後を追う形となり、出場した263人のうち、ほぼ全員の262人がコースを間違えてしまったのだ。
ここで注目されるのが残りの1人。
一番遅かったはずの小学3年生の男の子だけがちゃんとコースを守ったため、30分35秒というタイムで優勝、ということになった。
どうやら最後尾には誘導員がついていたためにこの子だけがコースを守れた、ということのようだ。
(ちなみにショートカットして“1〜6位”となった参加者には参考記録として表彰状が渡されている)
そして、この珍事をお伝えしている最中にも珍事が起きてしまった。
というのも、今回のマラソン大会でコースをショートカットした経緯の説明をショートカットしかけた小倉に、まるで誘導員のような指導が入ったのである。
笠井「あっ、まだ、めくっちゃダメ!」「上をめくって!!」
声を張り上げて指示する笠井アナ。すると小倉がポツリと一言。
小倉「笠井君、怖い…」
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