本音連発!翻訳アプリで外国人の会話をこっそり聞いてみた
以前、番組で、スマホを文字にかざすだけで瞬時に翻訳してくれるアプリ「グーグル翻訳」を紹介したのを覚えているだろうか?あまりの進化に驚いた人も多いはず。だが、元からあった音声による翻訳機能も強化されていて、32カ国語に対応。聞き取り能力も大幅にパワーアップしているという。
そこで!音声入力による翻訳機能を使って、こんなことを検証してみた。題して…「外国人観光客の普段の会話を翻訳したら、どんな本音が聞けるのかー?」
まずは外国人に人気のラーメン店で客席にマイクをセットして検証!もちろんお店の許可をもらっている!果たしてどんな本音が聞けるのか?すると、オーストラリア人男性らの会話で聞こえてきたのが…「イズ イット オーケー?」。
瞬時に「大丈夫ですか?」と翻訳された。もしかして、味がマズかったのだろうか?店主がドキドキする中、本人に確認してみると…日系の男性が友人に「オーストラリアでは音を立てて食べても大丈夫なの?」と質問したとのことだった。
のっけから緊張が走ったところで、お次は回転寿司店でトライ。3人組の男性が話しているのはスペイン語。男性たちは「ブエノ!ブエノ!」と連発。おい、グーグル先生、彼らは何と言っているのか教えてくれ!変換された日本語は…「非常に良いです」。つまり、「美味しい!」と言っているのだ。何を話しているのか分からず、不安な表情を浮かべていた職人さんだったが、この言葉に思わずニッコリ!
続いて、オーストラリア人カップルの会話で聞こえてきたのが…「箸を使うのが難しい」。その翻訳を見て、職人さんはすぐさま食べやすいように2貫の寿司を4つにカット。この日本のおもてなしに2人は感激していた。
最近は立ち食いそば店も外国人観光客に人気のようで、取材した荘口彰久リポーターは…
荘口「(外国人観光客は)食券の買い方が分からないみたいでしたよ。また、食品サンプルを見て、どんなメニューなのかは伝わっているようですが、中にどんな肉が入っているのかが分からないと。宗教上の理由で知りたいかたもいますから」
観光立国を目指す日本。今後、いろんな店で翻訳機能が活躍し、日本のおもてなしの幅がさらに広がりそうだ。
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