ハワイの村を襲う溶岩！ 対策を打たないワケは“自然のまま”家はいらない？

ハワイの村を襲う溶岩！ 対策を打たないワケは“自然のまま”家はいらない？

2014年10月31日 (金)
公式ツイッター @web_tokudane

今年6月に噴火したハワイ島キラウエア火山から流れ出した溶岩が、ついに人が住む村の目前に迫っている。
溶岩が押し寄せているのは約950人が住むパホア村。
民家まで100mもないところに迫る溶岩は、すでに無人の小屋や墓地を飲み込んでいるという。
実はここ、約100年前にハワイ開拓に訪れた日本人によって作られた村だという。
今も日本人が住むこの村には避難勧告が出され、溶岩の進路にある小学校は閉鎖される。
しかしなぜ、溶岩の流れを変える対策はとられていないのか？
その理由は実にハワイらしいもの。

理由@ 火山は神様！
ハワイでは「火山は神」という信仰がある。
溶岩の流れを変えるのは神の意志に背くので、対策には反対！

理由A 損害賠償されるかも？
溶岩の流れを変えると、被害が出るはずのない所に流れてしまうかもしれない。
すると、その土地の所有者から損害賠償を請求されるかもしれないので対策反対！

やはりハワイは神秘的。
「自然に任せる！」ということで…流れを監視しようということになっている。

小倉も「ハワイは火山の噴火で出来た島々ですから、噴火に対する信仰がありそう」と言うが、もはや溶岩は住宅街の直前！
もし家々に被害が出ても溶岩を止めないなんて言っていられるの？

キーワード： 海外
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