基準は勘…警察官かどうかを見極め、こっそりレバ刺しを提供していた焼肉店
牛の生レバーをこっそり客に提供していた京都の焼肉店の経営者が、
食品衛生法違反の容疑で逮捕された。
この店には、知る人ぞ知る「手書きの裏メニュー」があったという。
警察の内偵捜査を異常なほどに警戒していたという店側。
店長や料理長が客を警察官かどうかを見極めて…
無線でOKが出ると店員が裏メニューを胸ポケットから出して、生レバーなどを客に提供していたという。
店のホームページには「様々なお客様のニーズにお応えします」という売り文句が書かれていたが、本当に色んなニーズに応えていたというわけだ。
ただ、警察官を異常なほどに警戒していたわりには、その見極めは「勘」で判断していたというのには驚いた。
都内の焼肉店のオーナーでもある小倉は、「そんな労力を使うならやめりゃあいいじゃん!」と一喝。
見極めの際に使っていた「勘」を今度は是非とも真っ当な経営のほうで働かせて欲しいものだ。