これホント?肩パッド入りのド派手なバブルファッションが若者にブームの兆し
「バブル」で有名な「平野○○」と言えば、あなたは誰を思い出すだろうか?
おそらく今の人ならバブルネタ芸人「平野ノラ」さんを挙げるのではないだろうか。しかし、とくダネ!的に言えばこの人!本当にバブル時代を生きてきた「平野早苗」リポーターこそ、バブルを象徴する人だ。
平野「このファッション懐かしくないですか?バブル時代、この手の派手なシャツがトレンディーでしたよね!」
「バブル」とは1980年代後半から90年前半にかけて異常な好景気に沸いた時代のこと。もう30年も前に流行したバブルの文化が、一周まわって若者たちのハートをつかんでいるという。
例えば先週土曜日、東京・渋谷で開かれた「バブル・ガールズ・トーク」というイベント。元祖バブルタレントの青田典子さんと、ボディコン2人組のアーティスト「ベッド・イン」が「メンゴ」「花金」「オヤジギャル」など「バブル語」全開トークで沸いた会場には、40〜50代のファンの間に10代の若者も交じっていた。
そして、かつてバブルの象徴だったディスコ「マハラジャ」が堂々復活。当時ノリそのままで踊るバブル世代と若い人が世代を超えたコラボを見せるシーンも。
若者が集まる下北沢の古着屋ではバブル当時のファッションが若者に人気だという。実はバブル時代の服は作りがしっかりしているため、30年前のものでも問題なく着られるというのだ。
いま着るにはちょっと派手かな、と思えるデザインでも、今の若者の目には新鮮に映るものらしい。流行に敏感なファッション専門学校の学生の中にもバブルファッションを着こなす人を発見。
平野リポーター顔負けの肩パッド入りジャケットを着ていたのは鹿嶋夢奈(めな)さん。21歳だ。
この服は、お母さんが若い時に着ていた「おさがり」だという。さらに夢奈さんはお父さんがバブル時代に着ていたド派手なセーターも見事に着こなしていた。
コメンテーターの中江有里さんにとっても「バブル」は特別な時代だったようだ。
中江「私はバブルの時にデビューしましたので非常によく覚えてますし憧れました。将来はああいう肩パットの入ったジャケットに、太いベルトをして闊歩するんだと思っていました」
そしてこの特集で一番ノリノリだったのは、笠井アナ。いまだに笠井アナの体の中にはバブルの熱い血が流れているようだ。
笠井「いい特集だと思うんですよ。こないだ肩パットの入ったジャケット着たら、みんなにすごくバカにされたけど、やっぱり流行ってるんだよ今!」
アツくなってしまった笠井に対し、少し若い世代の安田洋祐さんは冷静なコメント。
安田「小学校高学年から中学校入るぐらいにバブルは終わっちゃって、自分の知っている世間はずっと不景気でしたからね。若い世代が景気のよかった時代に憧れるというか、自分たちも経験してみたいという気持ちはすごく分かります」
「バブル」という時代は世代ごとに受け止め方が違ってくる、とてもおもしろい時代だったのかもしれない。
とくダネ!SNSアカウント三きょうだいをよろしくお願いいたします!
☆公式Facebook とくダネ!(@tokudane.official)
☆公式Instagram 【公式】とくダネ!(tokudane_official)
☆公式Twitter とくダネ!【公式】(@web_tokudane)