台風上陸の瞬間!田中リポーターがドンピシャの現場から生中継
気象庁によると『台風3号』は、とくダネ!の放送スタートとほぼ同じ 午前8時ごろ、長崎市付近に上陸。まさに その瞬間の長崎港の模様を、田中良幸リポーターが生中継でお伝えした。
田中「雨風は相当強い状態になっています! 奥の方は全く視界がないぐらいです!!」
この時、台風3号の中心気圧は985hPa、最大風速は30m/s。大きさはコンパクトだが、中心付近に活発な雨雲があり、接近すると急に雨と風が強まる恐れがあるという。田中リポーターも中継前の様子こう振り返った。
田中「30分ほど前までは風などなかったんですが、コンパクトな台風ということで接近によって天気が急変しました!」
普段は静かな長崎港も、この時は茶色くにごった波が立っていたのだが、田中リポーターが言う通り、中継が終わると、今度は逆に天気が急激に回復。9時35分過ぎから始まった天達気象予報士のお天気コーナーでは、全く違う様子に急変していた。
しかしアマタツによると、このように雨がやんでも油断は禁物だという。
アマタツ「雨はいったん収まっていますけども、長崎県内は今度は『吹き返し』で風が かなり強まる可能性があります。まだ数時間は風に対する警戒をお願いします」
吹き返しとは、台風の中心部分が通り過ぎた後に反対方向から吹く風のこと。今回の台風は動きが速く、急激に天候が変わるのだが、いったん持ち直した後もしばらく注意していただきたい。
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