お相撲さんのパワーの源“相撲メシ” を “どすこい横野”が徹底取材!
厳しい残暑でお疲れ気味の皆さん必見です!今回は、大相撲の夏巡業を戦う力士を支えた“相撲メシ”を、角界取材歴30年の横野リポーターが徹底取材。家庭でも簡単に作れるので、是非お試しいただきたい。
まず話を伺ったのは、1月の初場所で横綱・白鵬から金星を挙げて今注目される前頭の荒鷲(あらわし)。そのパワーの源になっている“相撲メシ”はなんですか?
この荒鷲が所属する峰崎部屋の名物メニューはとうもろこしの天ぷら。さっそく部屋をのぞき見させていただくと、普通なら力士がいる厨房で「おかみ」自ら料理の腕を振るっていた。
おかみの上沢婦記子(かみさわふきこ)さんは親方と結婚してから30年、こうして“相撲メシ”を作っている、相撲ファンの間では有名な人なのだ。とうもろこしの天ぷらもおかみが作った一品だという。
1. トウモロコシの実を包丁でそぎ落とす。
2. 水で溶いた天ぷら粉にトウモロコシを投入!
この衣はホットケーキよりもちょっと緩いくらいのとろみにするのがコツだという。
その後、お玉で形を整えカラッと揚げれば峰崎部屋名物“トウモロコシの天ぷら”の完成。お塩をつけて召し上がれ。
続いては、横綱・武蔵丸として活躍した、武蔵川親方が率いる武蔵川部屋の“相撲メシ”。横野リポーターは宮崎県の合宿を「のぞき見」させていただいた。
親方がハワイ出身なので、“相撲メシ”もハワイアン。この日は地元・宮崎名産の豚肉で「カルアピッグ」というハワイの伝統料理を作るそうだ。
1. まずは前日から仕込みをスタート。5p幅に切った三枚肉にしっかり塩を刷りこんでおく。
2. アルミホイルに包み、一晩寝かせて味をなじませる。
3. そして次の日、お肉を圧力鍋で45分蒸し焼きにすると、ほぐれてホロホロ!
4. このお肉+肉汁+大量のキャベツを炒めれば、武蔵川部屋特製、カルアピッグ・キャベツの完成。
栄養満点な上に、汗をかいた時に必要な塩分もとれるので、夏バテ予防にいいことづくめの“相撲メシ”。
ここでお知らせ!
人気力士がぶつかる迫力の取り組みと、そんな力士のパワーの源である“相撲メシ”が、明日からお台場で楽しめます。22〜23日の2日間、「大相撲ODAIBA場所2017」が開催。4横綱が所属する各部屋のちゃんこ鍋が勢ぞろいします。
大関・高安の母、ビビリタさんが監修した絶品ビーフン料理も登場。夏バテを吹き飛ばしたいあなたは注目です。さらに横野さんからとっておきの情報を報告してくれた。
横野「わたくしの“のぞき見情報”によりますと、どうやら四横綱が初めてこの夏巡業でそろうかもしれません。(2場所連続休場している)鶴竜関も出てくれるんじゃないかなと思います」
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