電子マネーのトクする利用術…最新指紋認証に潔癖症の古市憲寿氏が拒否反応
「買い物は現金で」という人が多いと言われる日本。しかし、去年1年間の国内における電子マネーの使用は50億件を超え、取材すると町の銭湯や卵の直営店でも電子マネーを使えるというのだ。
だが、「現金払いとどう違うの?」と思っている方も多いはず。そこで、きょう(31日)の「木曜のおぐら家」のコーナーでは、西村真二リポーターがお得な利用法を達人に伺った。
今回の電子マネーのことなら何でも知っている専門家は、比較サイト「ポイント探検倶楽部」の菊地崇仁さん。その財布を見せてもらうと…
さすが専門家!財布がクレジットカードなどでパンパン。だが、これで驚くことなかれ!実はこのような財布をあと2つ持っていて、カードは全部で約120枚にもなるというのだ。
圧倒されたところで、まずはセブン-イレブンやイトーヨーカドーなどで使える「nanaco」の特徴からご紹介。
この電子マネーのスグれたところは何だかお分かりだろうか?
佐藤「ポイント還元率!」
きょう初登場のコメンテーター、日本経済新聞女性面編集長の佐藤珠希(たまき)さんに一発で当てられてしまい、ひるむ西村リポーター。
というわけで、
答えは「通常の電子マネーと比べて2倍の還元率!」。「nanaco」の場合、基本的に100円につきポイント1円分が還元されるのだ。
続いては…「WAON」。
こちらはイオン系のスーパーなどで使える電子マネーだ。では、どんな使い方がお得なのか?
答えは「定期的に催されている販促イベントで使うと、“5%オフ”や“ポイントが5倍”に!」
最後に、電車を利用する人ならお馴染み、JR東日本の「Suica」。
改札を通る時に普通に使っていてもポイントはつかないのだが…実は裏技があるのだ!
1.「年会費無料のSuicaポイントクラブに入会すると、加盟店での利用でポイントが貯まる!」
2.「ビューカードがついているSuicaを使ってチャージ!」。すると、1000円ごとに15円分のポイントが貯まるのだ。
そして、西村リポーターが訪れたのは神奈川県湯河原町にある旅館「青巒荘(せいらんそう)」。
こちらでは、ある最新の電子決済サービスを行なっているということで、売店に向かう西村リポーター。スタジオにいる出演者へのお土産として選んだのは…
西村「素敵なハガキ発見した!怜さんと笠井さんのような…」
菊川と笠井アナに似ているかどうかはおいといて、レジでお会計をしようとしたのだが…
西村「『あっ、お財布を忘れちゃった』という時にこれを使うんですよ」
そう!レジにある端末に、親指と人差し指をタッチするだけで、あっという間に会計を済ませてしまったのだ。このサービスは「Touch&Pay」と呼ばれる、カードなしで決済することができるシステム。事前に指紋認証の登録を済ませておけば、究極の手ぶらの買い物が可能になる。
現在はシステムのバージョンアップのため休止しているが、10月からは東京・浅草の宿泊施設や飲食店など、全国400か所以上で正式にサービスを開始する予定ということだ。
この画期的なサービスにコメンテーターの古市憲寿さんがまさかの一言。
古市「さっき、指しゃぶって使っている人いましたけど、衛生的にどうなんですか?」
「それ、ギャグだから!」と、ツッコミを入れたくなったが、
その後も
古市「みんなが機械を人差し指で触っていると思うと、ちょっと気になっちゃう…」
と、電子マネーそっちのけで空気を読まない発言を続ける、ハンパない潔癖症の古市さんだった。
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