将棋・羽生竜王&囲碁・井山七冠に国民栄誉賞を検討…天才の伝説大公開
将棋界初の永世7冠を達成した羽生善治竜王(47)と、囲碁界初となる2度の七冠独占を果たした井山裕太七冠(28)。2人が歴史的快挙を成し遂げたとして、政府が国民栄誉賞を授与する検討に入ったことが明らかになった。
小倉「頭脳を使った勝負ごとは全くダメなんで、解説をお願いしたいと思います」
ということで、初の東大出身棋士として注目された片上大輔六段と、元AKB48のメンバーで現在、囲碁大使として活動している戸島花さんに加わってもらった。戸島さんは井山七冠とは友人という間柄だ。
では、天才2人の知られざるエピソードをご紹介しよう。
羽生竜王は、25歳で史上初めて、将棋界の7大タイトルを独占する偉業を達成。いつもマジメな印象で、寝ぐせがトレードマークだ。
そんな羽生竜王の妻といえば、同い年の元アイドル・畠田理恵さん。当時、「うらやましい!」と思った人も多いはず。
2人は雑誌の対談で出会い、1996年に結婚。婚姻届を提出したのは1月25日。そのワケは…「一(1)番に(2)向かってゴー(5)」の語呂合わせからだそうだ。
小倉「あれだけ頭脳明晰な羽生さんにしてはつまんないダジャレだね」
コラコラ!天才に向かって、なんちゅう失礼なことを言うんですか!その羽生竜王は、いつも正午ごろに起床。明け方まで将棋の研究をしているためだそうだ。
片上六段「若い頃の話だとは思うんですが、棋士って、対局が朝10時から始まって、終わるのが夜中になるんですよ。なので夜型になりがちなんですよね」
一方、囲碁の井山七冠は今年10月に自身2度目の7冠を達成。小さい頃から天才と言われてきたが、プライベートではゲームや漫画が大好きな、いたって普通の青年。ちょっと変わっているところといえば、井山七冠は右利きなのに、対局では左手を使うということ。そのワケは…「左手を使うと右脳が発達する(祖父談)」つまり、直感をつかさどる右脳を刺激するから。う〜む、やはり天才の発想はスゴイ…。
戸島「プライベートでも弱点が見えない方です。お酒も強いので誰よりも最後まで飲んでいる」
囲碁に専念するために高校には進学しなかった井山七冠。世界一を目指す天才のエピソードも数多くある。
「3歳で幕内力士全員の顔と四股名を暗記した」
「5歳の時に父親から買ってもらったテレビゲームで囲碁と出会い、3カ月後には父親を打ち負かした」
やはり、ただ者ではなかった。コメンテーターの岡部磨知さんはこうコメント。
岡部「今回、頭脳スポーツが初めての受賞ということで、知的であることのカッコよさがより際立つ時代になってきたんだなって。最近、中学生なんかもスポーツができるよりも知的な男子のほうがモテるという時代らしくて」
マ、マジっすか!?今からでも将棋か囲碁を始めようかしら?最近、囲碁サロンでは女性も多いということで、ますます人気が広がりそうだ。すると小倉が“囲碁ガール”である戸島さんにこう質問。
小倉「戸島さんはどうして囲碁にこんなにハマっちゃったと思いますか?」
戸島「キレイなんですよね。絵に見えるんですよ。よく宇宙に例えて、星を置くように碁盤に石を置くって言うんです」
片上六段「素敵な表現ですね」
小倉「本当に元AKBですか?」
そのリアクション、もちろん、褒めたんですよね?それはそうと、羽生竜王と井山七冠への国民栄誉賞授与、正式発表が待ち遠しい。
とくダネ!SNSアカウント三きょうだいをよろしくお願いいたします!
☆公式Facebook とくダネ!(@tokudane.official)
☆公式Instagram 【公式】とくダネ!(tokudane_official)
☆公式Twitter とくダネ!【公式】(@web_tokudane)