4分間が勝負!一番かわいい「シャンシャン」を撮る3つの極意
東京・上野動物園の赤ちゃんパンダ「シャンシャン」が、ついに今日から一般公開された。
いつか上野動物園に行って、かわいいシャンシャンの姿を自分の目で直に見たいと思っている方も多いはず!
そこで、今日のとくダネ!は、シャンシャンの大特集をお届けした!
シャンシャンを観覧するためには、事前申し込みの抽選制になっていて、年内分はもう終了。約25万件の応募の中から、1日400組、2000人の選ばれし人だけがシャンシャンを見られることになっている。
現場の熱気をお伝えしようと、阿部悦子リポーターが開園前の動物園前から生中継すると、確かに人は集まっているのだが…
阿部「上野動物園の正面口は、とにかく朝からにぎやかです!たくさんの人が集まってきていますが、ほとんどマスコミで一般の方はまだ来てません」
運よく当選した方は、1日5回のあらかじめ決められた観覧時間に案内されるので、まだ誰も集まっていなかった。
実は、阿部リポーターも観覧に応募したが残念ながらハズレてしまったそうだ。
見事当選すると、20人のグループになってパンダ舎に入っていくことになる。
そのとき、シャンシャンと母親パンダのシンシンは、行き来ができる二つの部屋にいて、各部屋の前で1分ずつ立ち止まって観覧することができる。
まず通路の後ろ側を通ったら折り返して、部屋の前側を通るので、止まって見られる時間は合計4分。
これは係の人によって、時間ピッタリに指示されるそうだ。まるでアイドルの握手会かのようだ!
もしパンダが体調を崩してしまった場合は、観覧者がいる通路から見られないバックヤードに移されてしまうという。
一応、パンダの様子は部屋に置かれたモニターで見ることができるが、たとえ当選しても直に見られるかは運次第というわけだ。
ただし父親パンダのリーリーは別の部屋にいて、抽選とは関係なく普通に入園すれば見ることができる。
さまざまな情報をお伝えしているうちに、いよいよパンダの一般公開時間が迫ってきた。
ところが、小倉がこんなことを言い出した。
小倉「今ひょっとしたら、上野にパンダはいないかもしれません。実はここにいるんですよ」
でた〜!
パンダのニュースをお伝えするとき何回も登場した「岸本パンダ」がまた出てきた!
いままではときどき恥ずかしそうな顔をするときもあったが、今日は何か吹っ切れたのか、身も心もパンダになりきっていた。
岸本「おはようございます!今日、ぼくたちの仲間であるシャンシャンが一般公開されるのは、パンダとしてもうれしいです」
笠井「そのキャラで最後までやるの?」
岸本「何言ってるんですか?ぼくはパンダです。今日は『指し棒』じゃなくって『笹棒』で、ぼくたちパンダの秘密をどんどん教えちゃいますね〜」
しゃべり口調は少しオネェなのが若干気になるが、プレゼンはいたってまじめだ。
関西大・宮本勝浩名誉教授によるとシャンシャン誕生の経済効果267億円超。
さまざまなパンダグッズが飛ぶように売れているが、スタジオにはガードマンが完璧に警備する超高額な逸品を用意した。
これは上野松坂屋だけで販売されているパンダ金貨。
小さいほうは純金30グラムで32万4000円。
裏面にかわいいおしりが描かれた大きい金貨は100グラムで100万円!
一般公開されたシャンシャンは、フラッシュは禁止だが写真撮影は自由。
そこで岸本パンダは、撮影の3つの極意を教えてくれた。
岸本「ぼくたちパンダは、朝とっても活発に動き回るので、いろんなシーンを撮影できるのは朝。ご飯を食べたりすると動きが少なくなりま〜す」
笠井「でも観覧の時間って決められてますよね?」
岸本「それは人間の都合なのでよく分かりません」
他には、「騒がない」ことと「行動パターンを知る」こと。
今回とくダネ!スタッフがシャンシャンの映像を調べると、行動にパターンがあることを見つけたそうだ。
【笹をかじる→木登りをする→木の上でポーズ→顔ちらり見せる→ごろごろする→寝る】
このような感じで1〜2時間遊んで、3〜4時間寝るというサイクルを繰り返しているそうだ。
以上を参考にして、次にどんな行動をするか予測していれば、あなたもシャンシャンのかわいいベストショットが撮れるかもしれない。
年内の観覧募集はもう終わってしまったが、新年2日はまだ今日のうちに応募可能。
まだ赤ちゃんらしさが残る今のうち、シャンシャンのかわいい姿を見に行ってみてはいかがだろう。
一方、パンダになり切って、独特のかわいい姿の岸本パンダを見た小倉の感想は?
小倉「岸本君はおそらく『こんなつらい仕事は初めてだ〜』と思いながらしゃべってるんじゃないかな?」
岸本「いえいえ、けっこう大好きです!」
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