ついにクロマグロ3匹に…死んだマグロってまさか食べられませんよね
すでに様々なメディアが東京・葛西臨海水族園で次々に魚が死んでいるニュースを伝えているが、水族館も黙って見ている訳ではなかった。
その対策を解説…する前におさらい!
去年11月まで巨大水槽にいたのは3種類。
カツオの仲間のスマ、ハガツオ、そしてクロマグロが合計150匹以上泳いでいたが、
わずか2カ月の間にまずスマが全滅。
そして昨日ハガツオも全滅。
大量死の原因なのか、死んだマグロの内臓からウイルスが検出されている。
今では、クロマグロ3匹がだだっ広い水槽を泳いでいる寂しい状態。
もともと群れで泳ぐ魚なので、今の状況は逆にストレスになる可能性があり、
残っている3匹も徐々に食欲が落ちているそうだ。
「とくダネ!」は、死んだクロマグロがどうなるのか?食べてしまうのか? 素朴な疑問を取材した!その結果は…
@解剖して内臓や筋肉のサンプルを研究機関に提出
A水族館も同じサンプルを保管
B保管しないものは園内の草木の肥糧として使用
葛西臨海水族園によると、たとえクロマグロのような高級魚でも食用にすることは絶対にないそうだ。
いま水族館では、水槽内に白い泡を出し続ける エアーカーテンでガラス面に魚がぶつかることを防ぐように対策しているが、連続大量死を止めることができるのか?
見守り続けてくれているお客さんのためにも、クロマグロ3匹には生き残ってもらいたい。