俳優・今井雅之さん(53)「余命3日」から奇跡の生還 腸閉塞の恐怖とは?
俳優の今井雅之さんが、長年続けている舞台の制作発表で衝撃の告白をした。
「実は去年11月、余命3日と宣告された」
今井さんといえば、自衛隊出身で武道の有段者。
肉体派俳優のイメージがあるが、制作発表の場に現れた今井さんは首も細くなり、かなり痩せていた。
今井さんを襲った病は「腸閉塞」。
この病気は、小腸や大腸がねじれてしまったり、腸と腸がくっついてしまうことなどが原因で詰まってしまい、便やおならが排出されず、毒素が身体に溜まってしまうというもの。
去年の秋に病院に駆け込んだところ、医師からは
「腸閉塞を起こしていて、大腸が腐っている。それが他の腎臓や肝臓にも移っていて、もう手術できない」と言われたそうだ。
だが、ダメもとで手術を受けたところ、医師も首をかしげるような奇跡が起きて、
九死に一生を得たという。
腸閉塞はその場所によって痛みの度合いが全く異なり、大腸に関しては痛みなどの症状が遅れて表れることも…今井さんも当初、病院で軽い腸の風邪と診断されたそうだ。
なかなかそのサインは判別しにくいということだが、排尿がなかったり、
お腹がパンパンに張って痛みを伴う場合は早めに診断を受けたほうがよさそうだ。
小倉「大腸はカメラで検査するけど、長いから見つかりにくい。僕の親しい友人も突然、腸閉塞になったからね」
深澤「女性の友人がなったけど、その人は1週間2週間の便秘は当たり前だったので、いつものことだと思っていた。けっこう、女性も多いかもしれない」
腸閉塞は、腹部への衝撃などに加えて、運動で腸がキュッと締まることが原因になる場合も。
一同「え〜〜〜!?」
とにもかくにも、疑いがある場合は早めの診断を受けましょう!