宮城県石巻市の絶品「完熟牡蠣」天達が訪ねて食べてみた!
震災から4年が経った宮城県、石巻市を天達気象予報士が取材しました。
訪ねたのは、石巻市に住む阿部貴俊さん。45歳。
阿部さんは震災時、東京で働いていましたが2年前に故郷の石巻市にある家業の牡蠣養殖を継ぐために戻って来ました。
いわゆる「脱サラ・Uターン」漁師です。
見てください!この大きな牡蠣。
天達の手のひらほどもある立派なものです。
阿部さんが養殖している牡蠣の旬は産卵前の4月から7月上旬まで。
その旬の牡蠣を阿部さんは「完熟牡蠣」と名付け、ネットなどで販売。
石巻市からお客さまに届けているそうです。
牡蠣養殖の苦労をこう語ります。
阿部さん「1カゴが10数キロあるカゴを毎日に40個から50個引き揚げるのが大変です。」
天達もその一つを上げてみると…この顔。
天達「腰が悪くなりそうなほど重い…阿部さんの大変さがわかります。」
取材では牡蠣を生で、さらに蒸し牡蠣や天ぷらにしてもらい、ご馳走になりました。
天達「特に天ぷらが絶品でした。サクッジュワーという食感です。」
実は、天達は震災直後から宮城県閖上地区や岩手県大船渡を取材。
4年経って訪ねた被災地で感じたことを聞くと。
天達「笑顔で、前向きな姿で行動しているのがとても印象に残りました。」
阿部さんの「完熟牡蠣」は来月から旬を迎えます。