中国で「お墓」もペンキ塗り緑化…なぜ塗っちゃったのか担当者を直撃!
政府主導で国土の「緑化運動」を推し進めている中国で、トンデモない“事件”が起きた。
舞台となったのは中国・浙江省の楊望村。
村を見下ろす山の斜面には立派な石造りの「お墓」が立ち並ぶのどかな村。
普通なら、この山に木を植えるのが「緑化」と考えそうなものだが、ここは中国。
楊望村の人々は、こともあろうに山の墓石に緑のペンキを塗りたくってしまったのだ!
こんなことしたらご先祖さまが化けて出そうだが…。
とくダネ!は、なぜこんなバチ当たりなことをしたのか村の担当者に電話取材を敢行した!
村の担当者「あの場所は、もともと岩が多くてさぁ。」
とくダネ「植林できなかった?」
村の担当「そうなんだよ。だからペンキを塗ったんだ」
とくダネ「かかった費用は?」
村の担当「100万円ぐらいだよ。だけどちゃんと植林すると600万円ぐらいかかるからね」
我々の取材に対しても、まったく悪びれていない様子。
当然、こんなインチキ認められるハズもなく、5月に緑化作業をやり直すことになったという。
しかし、ここは中国。同じような緑化方法を思いついた人間は一人ではなかった!
山肌に直接緑のペンキを塗ったり、砂漠を緑色の網で覆ったり…
北京オリンピックでは、建築中のビルを書割で隠したことも話題になった。
小倉「そういう国ですから、墓石緑に塗っても驚きませんよ」
いや!中国ならば、さらに小倉の度肝を抜くニュースが出てくるに違いない!