小倉が提言! “新生”大塚家具の「お詫びセール」はこうすれば売れる!
きのう大塚家具のショールームで、2週間前の株主総会以降 初めて久美子社長が会見に臨んだ。
記者会見の目玉は「大感謝フェア」という名の「お詫びセール」の開催、のハズだった…。
今月18〜30日、大塚家具全店で一部の家具を通常価格より最大50%引きで販売するという。
しかし31分の質疑応答でセールに触れたのはたったの4分弱。
残りの時間はお家騒動そのものに質問が集中し、中でも特に注目を集めたのが「ノーサイド」発言に関するもの。
そもそも「ノーサイド」とはラグビー用語で、「試合終了と同時に敵味方の垣根がなくなる」というフェアプレー精神を表す言葉。
久美子社長は株主総会直前に「総会が終わったのちはノーサイド」と、会長側を支持した社員に処分は課さないとも取れる宣言をしたのだった。
しかしきのう発売の週刊誌は、勝久前会長を支持していた幹部に対しても粛清人事が行われていると報じた。
久美子社長はこの「粛清報道」について、ラグビーになぞらえ「ノーサイドといっても試合中の反則を考慮しない意味ではない」と、会長派の処分に含みを持たせた。
これについて、新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんはこう指摘した。
中瀬「家具も50%オフだけど、社員も10%いなくなりましたというようにならなければいい」
現在、降格人事は1件もないというが、今後の“ノーサイド人事”はどうなるのか?
最後に小倉は、売り上げを爆上げするマル秘セールを提案した。
小倉「一部商品だけ50%オフをやるんだったら、全商品30%オフの方が絶対売上げ上がりますよ」
株主ではない小倉からの提言だが、“新生”大塚家具さんいかがだろうか?