自撮り棒は日本生まれ? そこについつい発言してしまう菊川
小倉「前から本番中の3ショット写真を撮りたいと思ってたんですよ」
こう言って「自動り棒」を取り出しパチリ!
今や「自撮り棒」と言えば、世界各国の観光地で見かけるワールドワイドな大ヒット商品。
韓国からブームが始まり、アメリカの雑誌「TIME」誌では「2014年の25大発明」の一つにも選ばれている。
そんな「自撮り棒」が、実は32年前の日本で発売されていたってご存知だろうか?
プレゼンを担当した内田アナが生まれる前の1983年誕生のカメラ「ミノルタディスク7(セブン)」。
このオプションパーツの「エクステンダー」が、まさに現在の自撮り棒の前身なのだ。
小倉「懐かしいねぇ…知ってますよ。画期的でフィルムではなくディスクを入れるんですよね。15枚撮りになっててね」
貴重なカメラをスタジオに用意すると、カメラマニアの血が騒ぐのか小倉がグイグイ割り込んでくる。
内田「カメラの中央部分を見てみますと」
小倉「ミラーだよね!」
菊川「本当の鏡?」
小倉「そうカガミなの!」
液晶が出回る前なので、鏡を見ながら自撮りできるのがこのカメラのウリだった。
しかし「エクステンダー」は当時、全く普及せず、特許を取得したものの権利が消滅してしまったのだ。
ちなみに紹介したのは「自撮り」棒だったが菊川は別のものを「とって」しまった。
菊川「時代を“先取り”しすぎたんですかね?」
笠井「あっ!今プレゼンしようとしたのに…日本カメラ博物館の山本一夫学芸員は『このカメラの自撮り棒は30年以上、時代を先取りしすぎた』とコメントしていました」
脳活ジョニーの答えを誰よりも先に発表してしまう菊川…きょうは笠井アナのプレゼンを先取りしてしまった…。
どうか人の仕事だけは取らないであげてね…。