荘口リポーター体を張る! 自販機にコインが入らない時の秘策
アナタもありますよね? 自販機に お金を入れたのに、返却口に戻ってきてしまったという経験。
そんなダメ コイン、アナタならどうする?
街の人に聞いてみると、みなさん「こうすれば入る」と信じている方法があるようだ。
・力強く勢いつけて入れてみる“ 武闘派”
・逆に優しく取り入るように入れる“ 懐柔派”
・他に「頑張れ」と声をかけたり天に祈る“ お願い? 派”
・手で温める“ ♪ あったかいんだから〜派”
効果はともかく、一体どんなコインが戻ってくるコインなのだろうか?
そこで、とくダネ! は10円玉を1万枚用意して大実験を行った。
とあるラーメン店にご協力をいただいて、店の前にある自動販売機に荘口彰久リポーター(@souguchi)が、全て手作業で自販機に入れてみたのだ。
スタッフがラーメンを食べに行ってる時も、スマホをいじってる時も、荘口リポーターは本当にたった一人で全ての10円玉を入れ続けた。
投入した10円玉の総重量は45s!かかった時間は8時間3分!
最後の1枚を入れたその瞬間、見物に集まった近所の高校生からも思わず拍手が起きたと言う。
その結果、投入したのに戻ってきた10円玉は1万枚中9枚。これらのコインはナゼ戻ってきたのか?
自販機の機器メーカーを直撃して理由を聞いてみると、「こうすれば入る」という「秘策」が見えてきた。
【秘策@ 汚れを落とす】
付着物が多すぎると弾かれることがあるという。
【秘策A 裏返す】
もう一度 同じ面を入れると弾かれる可能性が高い。
なぜなら自販機の内部では コインの大きさ・材質・凹凸を検知しているのだが、片側のみだから。
従って、裏返すと入る確率がアップする。
【秘策B お札の場合】
お札の場合は両面検知しているので、裏返すのではなく入れる方向を逆にすると入る可能性が高くなる。
なるほど! 汗と涙の詰まった荘口リポーターのVTRとプレゼンは大変わかりやすかった…
と思いきや、スタジオの評判は…
笠井「スタジオだけで成立してるから、VTRはいらない」
小倉「とくダネ! 17年間の歴史の中で、一番地味なVTRだったね」
いやいや役に立つ情報だったでしょ?
現にコメンテーターの作家・橋口いくよさん はもちろん、普段から毒のある(? )コメントで名を はせるブロガー・投資家の山本一郎さんまでもが、パチパチと惜しみない拍手を送っていたではないですか!
それとも あのダメ出し(のように聞こえる)コメントは、愛情の裏返し?
ともかく荘口リポーター、お疲れ様でした。