世界のVIPが愛した『ホテルオークラ東京』…その魅力に荘口リポーターが迫る
あなたは『ホテルオークラ東京』に行った事ありますか?
世界の名だたるVIPをもてなし、日本のホテル御三家のひとつにも挙げられる、現代建築の至宝。
そんなホテルオークラ東京は、2020年の東京オリンピックに向けて今年9月から建て替えが行われます。
そこで間もなく失われるホテルオークラ東京の魅力を、荘口リポーターが徹底取材!
ホテルに入ると、まず目に付くのが「オークラ・ランタン」と呼ばれる和紙を使った照明。
梅の花をイメージしたテーブルとイスをはじめ、随所に日本の美しい文様が施されているんです。
そして今回特別に、数々のVIPが宿泊したスイートルームも見せていただきました。
モダンなインテリアが並ぶリビングルームの床は豪華な大理石張り。
キングサイズのベッドが置かれた寝室は144uもあります。
ただし、お値段はヒミツでした。
世界のVIPを魅了したグルメのひとつが、オークラ特製のフレンチトースト。
牛乳や砂糖を加えた卵液に24時間漬け込んだ厚さ4センチのパンを、ふっくら焼き上げたその味は
「まるでカスタードクリームを食べているみたい」と称される、至高の一品。
荘口「中がふわっふわなんですよ!」
1階にある直営惣菜店ではこのフレンチトーストを1日10食限定販売。
宿泊しなくても特別な美味しさを体験できます。
別館は今のまま営業を続け、新しいホテルオークラは2019年に完成予定です。
菊川「あの本館ロビーは変わっちゃうんですよね。本当にもったいない気がします」
小倉「…誰とお使いになるんですか?」
菊川「ちがうッ!わたし建築学科出身なので! 伝統の日本とモダニズム建築の素晴らし…」
みなさんも建て替え前に、昭和の名建築をご覧になってはいかがでしょうか?