日本人の10人に1人が「骨粗しょう症」…防ぐ対策法は?

日本人の10人に1人が「骨粗しょう症」…防ぐ対策法は?

2015年06月03日 (水)
公式ツイッター @web_tokudane

知らない間に骨がスカスカになってしまう「骨粗しょう症」。
高齢者に多い症状と思っている方も多いと思うが、そうではないのだ!



今や日本人の10人に1人が骨粗しょう症といわれ、
まさにこれは国民病と言っても過言ではない…

骨がもろくなることで、内臓に負担がかかり、死に至るケースもある怖い病気。
特に20代から30代の女性の骨は危機的状況になっているという。



実は骨の成長に最も大事なのは、20歳までの成長期。
一般的に20歳を過ぎたら骨は、ほとんど成長しない。
その後、骨密度は50歳を過ぎた頃から急激に減ってしまうのだが、
そこで必要となってくるのが「骨貯金」

若いうちから骨を強くする「カルシウム」や「ビタミンD」をコツコツ摂ることで、
骨粗しょう症にかかるリスクを減らすことができるのだ。

医療ジャーナリストの伊藤隼也さんによると、高齢になってからは
正しい食事はもちろん、毎日の運動と日光浴も大事だという。
伊藤「ただ運動するのではなく、日光浴がすごく大事。日光にあたることでビタミンDがちゃんと体内にできるんです」



しかし、現代人ならではというか、こんな盲点が…

伊藤「みなさん日に当たるのを嫌って、日傘をさしたり、日焼け止めクリームを塗ったりといっぱいプロテクしているんですが、それだと日光浴をしてもあまり意味がない」



骨粗しょう症にならないためにも「骨貯金」と「運動・日光浴」を心がけましょう!

キーワード: 独自
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